命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

会社の人間関係のお悩み

2023年08月30日 17時07分35秒 | 命光秘流不動護摩供

28日は、命光秘流百八支不動護摩供を

厳修いたしました。

 

この日、御祈祷をお申込みくださった方は、

会社を経営されている信者様でした。

 

従業員の方の勤務態度で大変困られているということで、

当山の秘伝のこちらを祈祷後お授けいたしました。

 

神様を封じこんでおります。

 

こちらの神様をお祀りすることで、

会社にとって不利益の人材は自然と出ていき、

良い人材が自然と集まるという

社内の人間関係を和合にお導きいただける

神様でございます。

 

当山の信者様の中には

経営者の方が多くいらっしゃいますが、

皆様お陰をいただかれております。

 

その後は、

命光秘流百八支不動護摩供にて

「商売繁盛」の祈祷をいたしました。

 

この命光秘流百八支不動護摩供とは、

百八支ある護摩木の中から

願いを込めて護摩木をつかみます。

 

そして、その護摩木を三本ずつ

お焚き上げしていきます。

 

最後残った護摩木が、

三本であれば叶い難し

二本であれば吉凶半ば

一本であれば成就

というご神示をいただけます。

 

今回この信者様は一回目で、

成就の験をいただくことができました。

 

この命光秘流百八支不動護摩供の前に、

神様をお祀りすることをご依頼いただいておりましたので、

神様、お不動様が直ぐに動いてくださった為、

一回目で、成就の験をいただくことができたようです。

 

現代では、パワハラという言葉をよく耳にするようになり、

経営者の方は頭を抱えることも多いのではないでしょうか。

 

生きていると自分の努力だけでは、

どうにもならないことの方が数多く起こります。

 

そんな時に助けていただけるのは、

日頃からの神様、仏様、ご先祖様への信仰心です。

 

合掌


愛別離苦

2023年08月27日 17時45分55秒 | ひと口法話

愛と言う言葉は、

可愛がる、愛しむ、大事にする、大切にする

 

私達は常に、思い言葉として使っていますね。

 

また、愛を求める事は、

苦しく辛いことでも有ります。

 

人を愛する事は、素晴らしく美しいことです。

 

愛が慈悲によって育った時に

まことの幸せの花が咲きそして実ります。

 

慈悲とは、

まことに相手を思い遣る心、慈しむ心なのです。

 

佛教の教えの中に

人生の中で逃れる事の出来ない苦の事を、四苦八苦と言います。

 

その中に愛別離苦と言う言葉が有ります。

 

愛する人との別れる苦しみのことですが、

無常の風は、時を選びませんいつ吹くかも分りません。

 

自分に取ってかけがえのない人と

いつかはお別れする時が必ずきます。

 

悲しい事ですが、

これは誰も避ける事も、逃れる事もできません。

 

愛する者と、必ず別れの来ることを肝に銘じて、

今を大切に、生きたいものです。

 

合掌                                                       


人と人との繋がりを大切にする供養日

2023年08月26日 14時44分23秒 | ご供養

本日は、四家先祖供養のお参り日でした。

 

当山の四家先祖供養は、365日毎日執り行っておりますが、

毎月2回程、信者様にお参り頂く日を設けております。

 

 

供養の中には、

利供養(お供物を献げる事)、

敬供養(お経をお唱えする事)、

行供養(善い行いをする事)

という3つの供養がございます。

 

その中の行供養というのは、

ご来寺頂いてご家族様がご先祖様に

読経する意味も含まれております。

 

実際供養中には、

信者様の後ろに連なって

たくさんのご先祖様が供養を受けに来られ、

子孫の方と一緒に読経されています。

 

ご先祖様にとって子孫にお参り頂く事は、

何よりも喜ばしい事です。

跡取りの方が来られますと、

特に喜ばれているようです。

 

ご先祖様を思って皆様でお唱えするお経は、

皆様のお気持ちが込められておりますので、

普段よりも増して

何とも言えない心地よさがございます。

 

そして、ご先祖様を思って行供養として

読経するということは、

ご自身の徳を積むことにもなります。

 

ご供養の後には、皆様との団欒がとても温かく

毎回話に花が咲いています。

 

現代ではリモートワークが進んでいますが、

このように老若男女問わず集まって

お顔を見てお話をするなど

人と人との繋がりを肌で感じる機会は、

無くしてはならないものであると

痛感しております。

 

皆様の来月のお参りを

お待ちしております。

 

 

 

死後寄り添ってくれるのは、阿弥陀様ではなくご先祖様です。 - 命光不動尊のブログ

当山の四家先祖供養とは、12年かけて、各家のご先祖様に、阿弥陀様と同じのお力を持っていただくための供養法です。なぜ、この供養が必要かと申しますと、阿弥陀様と同じ...

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合掌


常に、一期一会の出会い

2023年08月25日 19時22分14秒 | 寳顕さんのひとりごと

(ほうけんさんの、ひとり言)

前世で仏縁が有ったから、

今の再会が有るねんで、

過去に縁が無ければ会う事は絶対にありません。

ご縁を大事にしましょうね。

 

貴方のそばにいつもいる人も

たまに顔を合わせる人で名前も知らない人も

楽しい会話のできる人も

いつもけんかばかりしている人も

病院の先生も看護師さんも介護士さんも

すべて、前世からのご縁で結ばれている人たち。

 

ご縁で生きている我々。

ペットもご縁で出会うのです。

良き出会いに感謝!

 

合掌


死後の故人様の言葉・・・四十九日の重要性

2023年08月24日 18時19分03秒 | ひと口法話

仏教では、人は亡くなってから四十九日の間、

成仏せずにまだこの世とあの世の間を

さまよっていると言われております。

 

実際に当山で、ご供養されますと

毎日、故人が供養を受けに来られます。

しかし、この大事な期間を

ないがしろにしている方の多いこと・・・

 

故人様は四十九日までの間、

毎日毎日霊界に行くための準備をするため

一週間ごとに違う仏様のところで、修行をされます。

お墓に立ててある卒塔婆(板塔婆)は、

通行手形のようなものでしょうか。

 

修行するためには、毎日のご供養が必要であり、

故人様の未来を決める為の

大切な時間であるということになります。

 

実際、この間にしっかりご供養を受けられた故人様は、

霊格や服装(着物)まで変わってきます。

 

初七日をお葬式のすぐ後に

まとめてすることがいけない理由を

おわかりいただけるのではないでしょうか。

 

学校の授業に例えると、入学式を終えたばかりの一年生が

いきなり七日目の授業についていけるでしょうか?

 

一日一日の勉強がなければ、

授業(霊界の修行)について行くことが難しいのは

当然のお話です。

 

そして四十九日目の法要では、

故人様の生前の行いや業の深さにより

故人様がどの境涯で修行するのかを審判が下される重要な日であり、

故人様の成仏を願い、極楽浄土に行けるように法要を営みます。

 

その為当山では、

亡くなられた一日目から毎日供養を執り行い、

四十九日目には「霊界施餓鬼一粒萬福法要」にて

神様にお取次ぎいただき、

故人様を極楽浄土にお送りいたします。

 

現在、四十九日の供養をされている故人様です。

この故人様は、生きておられた時に

当山のことはご存知ではなく

娘様がこっそりご先祖様を思って

ご供養されておりました。

 

そして亡くなって初めて当山に供養に来られるも、

どこに行けばいいのかと迷い

困り果てておられました。

 

そして、当山の四十九日の供養を懇願され、

四十九日の供養を受けられると、

施主様である娘様に伝えてほしいと仰いました。

 

「こんなに有難い供養があるなんて知らなかった。

こんなに有難い供養をしてもらえて嬉しい。

娘に伝えてください。」

 

これが亡くなられた方の実情です。

四十九日の供養、その後の供養について

子孫である我々はしっかりと考えなければなりません。

 

合掌

 

 

宗教法人 眞言命光秘流 寶瀧山 命光不動尊 寳来寺

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宗旨・宗派を問わず全国から多くの方々にご来寺いただき誠に感謝いたします。 当山が駆使する修法の神髄は、山主が難行苦行の末に見えない世界のお大師様からお授けいただい...

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