亡き母が、何時も魚の料理をする時に、よく言っていた言葉です。
約40センチの金目鯛の大物です。
まず一品目は、お造りにしました。
ご近所に少し御すそ分け残り、
四分の一の切り身は昆布締めにして、
明日の楽しみに。
金目鯛のアラは、明日の晩に水炊きするそうです。
我が家では食品は全て食べつくすと、
言う習慣があります。
亡き父は、かたい鯛の骨までも
炭火でカリカリに焼いて私達子供は、
食べさされたものでした。
今の人達はあまりにも
食べ物を粗末にし過ぎて居ないでしょうか。
賞味期限が過ぎたと言って、
直ぐに捨ててしまいます。
賞味期限と消費期限の本当の意味が、
解っていないとおもうのですが、
人類が生きて行くためには新鮮な食品を食べなさい。と、
言う事は、「今、殺した物を食べなさい」ということになります。
他の生命の犠牲により、
生かされているのです。
賞味期限の過ぎたと言って
食べ物を捨てると言う事は、罰当たりなことです。
病気になって当たり前と思うのですが・・・。
つづく