命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

死後の世界を考えるな・・・お釈迦様の教え

2022年01月31日 19時33分44秒 | ひと口法話

死後の世界ってどうなっているいるんだろうか。

お釈迦様のお答えは

「考えるな」ということでした。

 

世の中には人間がいくら考えてもわからないことが数多くあります。

答えの出ない問題を考えたり悩んだりするのは愚かであります。

 

お釈迦様の弟子にある青年がおりました。

この青年は、「死後の世界はあるのか、ないのか」ということを、

いつも疑問に思っていました。

 

そこでこの青年は、

お釈迦様に会うたびにこのような質問をしていました。

 

しかし、

お釈迦さまは何もお答えになられませんでした。

 

ごうを煮やしたこの青年は、ある時お釈迦様のところにいき

「今日こそ死後の世界があるのか、ないのかを教えてください。

もしも今までのように答えをはぐらかすのなら、私はこの教団を去ります」と、

迫りました。

 

その時、お釈迦さまはこう答えられました。

 

ある男の体にどこからか飛んできた毒矢が刺さった。

友人たちはあわてて医者を呼んできて矢を抜いて治療をしてもらおうとした。

 

しかし、その時、矢が刺さった男は治療を止めて

矢を抜く前に聞きたい

矢を射た人間は背が高いのか低いのか

男なのか

女なのかと尋ねるだろうか。

 

こんなことを言っている間に、この男は死ぬだろう。

それが、そなたの態度である。

 

今大事なことは、

私たちがこの世の苦を克服し、今のその瞬間を心豊かに生きることにあるのだ。

 

死後の世界があるとかないとかの問題にかかわっている暇はない。

まず毒矢を抜いて治療をすることが大事なのだ

 

このように、お釈迦さまは

「死後の世界」についての態度は「考えるな」ということです。

 

とにかく今を大切に。

 

毎日、今日が最後の日だと思い、

毎日、今日が最初の日だと思う。

 

そうすると、今日を最善の日にしようと思うでしょ。

 

明日があるという保障はどこにもないですよ。

だから、今日という日を一生懸命生きるんです。

 

合掌


本日は、29日です。

2022年01月29日 17時22分02秒 | ひと口法話

日本の国は、言霊ととても大事にされておりますね。

29は、ふく、にくと読み替えができます。

 

29日は、読み替えしますとふくの日、肉の日という事になります。

29日に、「河豚と食べると良い」とお不動様からのご神示がございました。

1月29日の護摩

 

河豚(ふぐ)は、簡単に手に入りませんので、肉でも良いとのことでございます。

ぼぉーっと待っていても幸せは簡単には手に入りません。

 

先ず、実行あるのみです。

 

南無大日大聖命光阿沙羅明王


昨年の年末から護摩の火が変わったのはなぜ?

2022年01月27日 19時44分21秒 | ひと口法話

昨年の年末から護摩を焚いてコロナウイルス終息を祈願しており、

護摩の炎が荒々しく、邪気、邪霊を退治しているお姿に見受けられます。

 

護摩の炎は、お不動様のお姿です。

 

ウイルスの中に、隠れた人間のさまざまな想いがこもっているようです。

ウイルスは、扱い方ひとつで、

善にも悪にもなるもの。

 

南無大師遍照金剛


変わりたいひとへ

2022年01月25日 18時49分06秒 | ひと口法話

 苦手な他人の性格を変えたい。

 自分の性格を変えたい。

 そう思って生きている人は大半だと思います。

 

  ウィリアム・ジェイムズ(心理学者、哲学者)の有名な言葉です。

   

心が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わる

                              

自分を支配しているのは、行動や習慣です。

 

 他人の行動や性格を変えるのは、簡単ではありませんが、

自分自身の気持ちを変えることで、相手も変わってくれるのではないでしょうか。

 

合掌


命光秘流不動護摩供が厳修されました

2022年01月23日 18時19分47秒 | 命光秘流不動護摩供

本日11時より命光秘流不動護摩供が厳修されました。

 

近畿3県ではコロナ感染症によるまん延防止対策が発令されておりますので

コロナ退散を祈念し護摩を焚かせていただきました。

参拝される方も少なかったのですが、事前に護摩木をお電話やメールでお受けさせていただ

いておりましたので、山主の護摩木へのお九字入れも本数がおおく、

いつもより時間がかかり、開始時間が少しおそくなりました。

 

護摩供終了後には皆様とお食事をいただきますが

今日はお参りの方には感染対策を十分に取らせていただいた上で

護摩供終了後はすぐに解散とさせていただきました。

 

 

今日の命光秘流不動護摩供は、

いつもよりより多くの護摩木を焚かせていただき

俱利伽羅龍となられたお不動様が天井が燃えるのではないかと思うぐらいの高さ

となってお姿をお現しになられました。

 

 

護摩の最中に、山主が銀製のお不動様でお加持をしてくださいました。

 

五黄の年は、災いの多い年ですので、

お不動様が身体にお入りになり、災いを防ぐパワーを授けくださいました。

 

今日も大阪の感染者数は6千人を超えているようです。

 

症状は軽いと言われてはいますが、

用心に越したことはありません。

 

ちょうど、受験のシーズンでもあります。

ちょっとした油断が人生を狂わすこともあります。

 

そのためには、神仏のお力におすがりしてでも

自分の身は自分で守ることが大事ではないでしょうか。

 

合掌