命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

宝珠(腕輪念珠)はすごい!

2023年06月30日 14時15分19秒 | 信者様のお声

昨年9月3日に霊界施餓鬼一粒萬福法要の為に御親子でご来寺され、

お蔭を頂いたと言うお話です。

2日後、息子様から感謝と御礼のお電話を頂戴いたしました。

 

この日は、久しぶりにご息子様とお母様がご一緒にお参りくださいました。

日頃の信心に対してご本尊様からお授けがあり、

命光不動尊の特注の「五大神仙守護符のブレスレット(非売品)」を

本尊にして御祈祷の後、お授けさせていただきました。

 

 

受けとられたご子息様は、非常に体調が悪かったのですが、

命光不動尊の山主よりいただいた

「五大神仙守護符のブレスレット」のことを思い出し、

手にお付けになったそうです。

 

そしてしばらくすると、

「全身が清々しくなり、非常に体調が良くなった」と、

御礼のと感謝の電話を下さいました。

 

なぜ、このような効果が得られるのかと申しますと、

当山の「五大神仙守護符のブレスレット」には、

東西南北と天と地を司る五つの神霊の霊力を魂鎮めしており、

神霊の霊力がすごいのです。

 

今までの一般的なパワーストーンにはない

守護の神霊様を直接、身に着けていただけるようにと

ブレスレット用に仕上げております。

 

尚、この「五大神仙人守護符のブレスレット」は、非売品につき、

お買い求めすることはできません。

祈祷を受けられた方にお授けしております。

 

合掌

 


本日、命光秘流百八支不動護摩供が厳修されました。

2023年06月28日 17時49分00秒 | 命光秘流鳴釜神示祭

本日は、当病平癒の護摩祈祷が行なわれました。

この時期になりますと、

当山のような道場で広さで焚く護摩の熱気はかなり暑くなります。

 

さすがに身体中から汗が噴き出してきます。

でも考えようにデトックスできると喜んでおられる方もおられるとか。

半年間のデトックス。お祓い

現在、和歌山市で「榮不動尊」の住職として頑張っております。

今日は護摩の修行に来られました。

 

合掌

 


『幸せ』と『悲しみ』③

2023年06月27日 17時08分53秒 | 心に響いた言葉

前回のブログの続き・・・

 

              

 

人間は、見た目には明るく振る舞っていても、

その内側には深い悲しみがあるものです。

 

だれにだって あるんだよ

ひとにはいえない くるしみが

だれにだって あるんだよ

ひとにはいえない かなしみが

ただ だまっている だけなんだよ

いえば ぐちになるから

(相田みつを)

 

死別の悲しみは、ひとりひとり違います。

みんなが同じ方法で悲しむわけではありません。

故人との関係、別れ方などによって

悲しみの体験は異なってきます。

 

だから、他の人と比べても無意味です。

自分自身の感情で悲しんでください。

 

どれくらいの期間が過ぎたら、悲しむのはもう終わり、

なんてことはありません。

一日、一日、自分のペースで過ごして下さい。

 

ただ、どんな悲しみにも、それにふさわしい

深い幸せがきっと訪れてくるものです。

 

「自分は不幸だ」と思ったときから、

不幸は始まります。

けれど、不幸なこともいつまでも続くことはありません。

 

やがて好転するということを信じて、

明るく生きてください。

 

ある小学生の詩です。

「不幸がたくさんたまると、幸せと交換できるんだよ」

 

寒い冬の季節、朝から外は猛吹雪です。

窓から見える景色は白一色で、ほとんど何も見えません。

こんな寒い日に、思い出す歌があります。

 

「寒いね」と話しかければ

「寒いね」と答える人のいるあたたかさ。

 

苦しい時は、この闇が永遠に続くような気がするものです。

しかし、そうではない。

冬は必ず春になります。

永遠に続く冬はないのです。

 

[『お葬式の法話』大洋出版社(2021)18〜21ページより引用]

 

              

 

 

人は一人で生きていくことはできません。

 

どんな時でも、神様、仏様、ご先祖様は

我々の『悲しみ』にそっと寄り添い、いつも温かく見守り、

心に光が差すように導いてくださっていますよ。

 

そして数年後、その時のご自分を振り返ってみてください。

 

この為ににあの出来事があったのだと思えたら、

ご自身の心の成長に繋がっています。

 

 

合掌


『幸せ』と『悲しみ』 ②

2023年06月24日 19時12分00秒 | 心に響いた言葉

前回のブログの続き・・・

 

              

 

悲しみはみんなに

「デンデンムシノカナシミ」は、

昭和十年に執筆された新美南吉の童話です。

 

「一匹の、デンデン虫がいました。

ある日、そのデンデン虫は、大変なことに気が付きました。

『私は今までうっかりしていたけれど、

私の背中の殻の中には、悲しみが、いっぱい、

つまっているではないか』

 

この悲しみは、どうしたらよいでしょう。

デンデン虫は、お友達のデンデン虫のところに行きました。

 

『私はもう生きていられません』と、

そのデンデン虫は、お友達に言いました。

 

『何でですか』と、

お友達のデンデン虫は聞きました。

 

『私は、何と言う不幸せな者でしょう。

私の背中の中の殻の中には、悲しみがいっぱい、

つまっているのです』と、

はじめのデンデン虫が、話しました。

 

すると、お友達のデンデン虫は言いました。

『あなたばかりではありません。

私の背中にも、悲しみはいっぱいです』

それじゃ仕方ないと、はじめのデンデン虫は、

別のお友達のところへ行きました。

 

すると、そのお友達も言いました。

『あなたばかりじゃありません。

私の背中にも悲しみはいっぱいです』

 

そこで、はじめのデンデン虫は、

また別のお友達のところへ行きました。

 

こうして、お友達を順々に訪ねて行きましたが、

どの友達も同じことを言いました。

 

とうとう、はじめのデンデン虫は、気がつきました。

『悲しみは誰でも持っているのだ。

私ばかりではないのだ。私は私の悲しみを

こらえていかなきゃならない』

 

そして、このデンデン虫はもう、

なげくのをやめたのです。

 

人間は、見た目には明るく振る舞っていても、

その内側には深い悲しみがあるものです。

続く

 

              

 

[『お葬式の法話』大洋出版社(2021)18〜21ページより引用]

 

 

 


『幸せ』と『悲しみ』①

2023年06月23日 16時12分35秒 | 心に響いた言葉

本日のニュースで

沖縄全戦没者追悼式の中継が

報道されていました。

 

ロシアとウクライナの戦争のニュースも

何年もの間毎日繰り返し報道されていると、

いつの間にか“当たり前”のような感覚になってしまっています。

 

“平和”や“死”について考えていると、

ある文章に辿り着きました。

 

人間にとっての『幸せ』とは何か・・・

大変心に響きましたのでご紹介いたします。

 

皆様の心の悲しみが少しでも軽くなることを願って・・・

               

【家庭が大事】

マザー・テレサにある記者が質問しました。

「世界平和の為に、いちばん大切なことはなんでしょうか?」

マザーはこう答えました。

 

「まず、あなたが早く家に帰って、家族を充分に愛することです」

納得ですね。

 

もう一つ、マザー・テレサの言葉を紹介します。

「私は、最後の最後に、この人達に、

『人間として生まれてきてよかった。

この世に生をうけてよかった』と言って、

死んでいってもらいたい為にやっているのです。

この人たちの命を助けたいと思って

やっているのではないです。」

 

末期に優しさによって心を癒されると、

たとえその人の人生が暗かったとしても、

幸福感に満ちて旅立つことができるでしょう。

 

悲しみはみんなに

「デンデンムシノカナシミ」は、

昭和十年に執筆された新美南吉の童話です。

 

「一匹の、デンデン虫がいました。

ある日、そのデンデン虫は、大変なことに気が付きました。

『私は今までうっかりしていたけれど、

私の背中の殻の中には、悲しみが、いっぱい、

つまっているではないか』

続く

               

[『お葬式の法話』大洋出版社(2021)18〜21ページより引用]