［クイーンＣ（Ｇ３）］ハーパーしぶとく伸びて重賞勝ち！

【クイーンＣ】ハーパーが直線力強く抜け出し接戦制す！〝１強〟牝馬クラシック名乗り上げる重賞初Ｖ：サンスポZBAT!
第５８回クイーンカップ（３歳牝馬、別定、Ｇ３、芝１６００ｍ）は、川田将雅騎手の６番人気ハーパー（栗東・友道康夫厩舎）が中団の馬群を追走すると、ゴール前３頭が激しい争う中を力強く抜け出し接戦を制した。２歳女王リバティアイランドの〝１強〟ムード漂う牝馬クラシックに名乗りを上げる重賞初勝利となった。タイムは１分３３秒１（稍重）。
クビ差の２着にはドゥアイズ（２番人気）、さらにハナ差遅れた３着にモリアーナ（３番人気）が入った。なお、１番人気のウンブライルは６着に敗れた。
クイーンＣを勝ったハーパーは、父ハーツクライ、母セレスタ、母の父Jump Startという血統。通算成績は３戦２勝。重賞は初制覇。友道康夫調教師は２０１２年ヴィルシーナ、１７年アドマイヤミヤビに次いでクイーンＣ３勝目、川田将雅騎手は初勝利。

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勝ったハーパーは昨年１２月に未勝利戦を勝ち上がった１勝馬。そもそもこの時季の牝馬重賞は、格上格下の比較が難しいのですが、ドゥアイズ以下、阪神ＪＦ出走組を抑えての勝利は立派だったと思います。

そうですねぇ、正直、このままクラシックにいってどうなるかは何ともですが、中団前目で折り合って長く脚を使うスタイルは大崩れしにくいとも言えますし、もうワンパンチの決め手があれば結構面白い存在なのかもしれません。

ちなみに２着ドゥアイズ以下、モリアーナ、イングランドアイズまでは僅か０．１秒差という激戦でした。上位勢はその時の枠順や展開、位置取り次第で着順が変わりそうな力関係にも思えますが、中でも先行して最後まで粘ったドゥアイズについては、札幌２歳Ｓ・２着、阪神ＪＦ・３着の意地を見せたと言えるでしょう。

ただ、どうなんでしょうか。。ハーパーやドゥアイズにリバティアイランドを負かすだけのインパクトを感じたかというと…。いや、これから短期間で馬が変わることもありますし、引き続き注目していきたいと思いますm(_ _)m

 

＊＊2023/2/11東京11R クイーンカップ（G3/芝1600m）・稍重＊＊

デイリー杯クイーンＣ【2023年2月11日東京11R】出馬表、予想：競馬ラボ