シュウジデイファーム在厩のキングエルメスは、おもにBTCの屋内坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。週1~2回の速めを乗り込まれています。
◇石川代表のコメント 「8日の1本目に15-15、2本目に41秒を切るくらいで登坂。だいぶ走る気になってきましたが、ブランクが長く、まだ気だけで走っているからなのでしょうか、左右の手前にかかわらず少し右にモタれるようなところがありましたので、そのあたりを注視していきたいですね。調教後も球節が熱を帯びるようなことはありません。『4月の戦線復帰を目標に』(調教師)、引き続き慎重に進めていきましょう」
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BTC坂路で41秒を切るところまでペースが上がってきましたが、「左右の手前にかかわらず少し右にモタれる」など、動きについてはまだ本調子からほど遠いようです。ただ、調教後も球節に問題がないのは何よりで、今後も患部を気にせず調教を積むことで、目標の4月戦線復帰、つまり、一度叩いてからマイルカップに向かう流れに持っていくことができそうです。
ただ、今後の上昇度、仕上り具合によっては、復帰戦は有力視されていたニュージーランドT(4/9中山)ではなく、アーリントンC(4/16阪神)になる可能性も高そうです。現状からすると、一週間の余裕はかなり大きいと思いますし、北海道から栗東に戻ってさらに中山に向かうことになる、長距離輸送の繰り返しも気になりますしね。
いずれにしても、いきなり能力全開といかないのは理解をしていますので、目先の結果よりも、長く活躍させることを優先するパターンでも構いません。引き続きシュウジデイファームさんと厩舎サイドで連携をとりつつ、復帰戦、マイルカップ、さらにその先にも目を向けて、一番良いスケジュールを考えて頂ければと思いますm(_ _)m
*キングエルメスの姿をshigeさんがツイートしてくれました。ありがとうございますm(_ _)m
久々ご対面のキングエルメス。背が伸びてひと回り大きくなり、何より落ち着きが出て大人っぽい雰囲気になってきました☺ pic.twitter.com/niwSZ092Hp
— shige (@mission_shige) March 9, 2022
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