昨日はヴィジャーヤが11着に終わりましたし、金曜日にはアシタカの屈腱炎発症が明らかになるなど、出資馬の活躍という意味では6月は非常に厳しい一ヶ月になっています。
まあ、もともと今年は5月までがデキ過ぎだったと言えなくもないのですが、それでもヴィジャーヤの二桁着順2走のみというのは寂しいもの。。新たな募集馬への出資イベントなどがあったので、気持ちの落ち込み具合はマシだったものの、このままイイところなしで終わっては良くない流れを下半期に引き摺ってしまわないとも限りません。
そんな状況の中、今週末には上半期競馬の総決算である宝塚記念にパンサラッサが出走します。
パンサラッサは先週木曜日にステイフーリッシュを7馬身千切る圧巻の追い切りを行ったあとも、土曜、日曜と坂路に入って順調に調整されているようです。いや、タイトルホルダーやエフフォーリアなどのライバルたちも順調のようですから、こちらの調子が良いことは最低条件、絶好調の中で『肉を切らせて骨を断つ』持ち前の競馬で真っ向勝負を挑む必要があるでしょう。
【宝塚記念1週前追い】パンサラッサの加速力に手応え 陣営「改めて凄い馬だなと思います」: Sponichi Annex
【宝塚記念展望】グランプリ連勝を狙うエフフォーリアVS天皇賞・春を7馬身差で圧勝したタイトルホルダー : スポーツ報知
【宝塚記念展望】スターホース集結、タイトルホルダーがファン投票1位に応えるか:デイリースポーツ online
パンサラッサが出走することで、国内トップを争う強豪たちもある種の緊張感をもって出走してくるはずです。果たしてどんな結果になるかは分かりませんが、スタートからゴールまで一瞬たりとも目が離せない、グランプリに相応しいレースになって欲しいですし、誰もがワクワクする最高の舞台でパンサラッサが輝いてくれることを祈ります!
ちなみに阪神競馬場は25日から天気が崩れる見込みですが、今のところ雨量はそれほどでもないようです。正直、どうせならジャンジャンバリバリ降って欲しいと思っていますので、引き続き天気予報にも注目していきたいです(^^ゞ
阪神競馬場の10日間天気 週末の天気【競馬・競艇・競輪場の天気】 - 日本気象協会 tenki.jp
JRAの発表によれば、ジュライC(7/9ニューマーケット)予定のキングエルメス、サセックスS(7/27グッドウッド)予定のバスラットレオン(両馬ともに輸出検疫中)が23日早朝の便で英国に向けて出国します。
プリンスオブウェールズS、プラチナジュビリーSではシャフリヤール、グレナディアガーズが完敗しましたが、同じ英国競馬ながらも両レースが行われたアスコット競馬場とは違う舞台での挑戦になりますし、これからの調整がうまくいき、好調のまま出走できれば何が起きても不思議ではありません。その意味でも、まずは『輸出検疫~海外への長距離輸送』の流れをしっかりクリアして欲しいと思います。(関係者の皆さん、くれぐれもよろしくですm(_ _)m)
その他の注目ポイントは、金曜日に追い切りを行っているアンジアンの次走情報、テンコートレセンにいるクラッシェンドラヴの状態、そして屈腱炎を発症したアシタカに関する続報などですが、良いことも悪いことも全部ひっくるめて経験できるのが一口馬主の醍醐味ですから、今週も目一杯楽しんでいこうと思います。
**出資馬の状況**
**2022年総合成績**
*総賞金にはドバイターフ、ゴドルフィンマイルの賞金を1ドル=125円で換算して加えています。
はい、どうやら奥村先生は簡単に諦めないタイプのようで良かったです。
ヴィジャーヤの能力も着順以上に評価してくれていますし。
まだ4歳ですから、これからの変わり身に期待です!