**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/6月16日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)
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このランキングで先週(6/10)から首位に立ったナダルですが、15日東京のダート1400m新馬戦ではクレーキングとパースウェイドが見事なワンツーフィニッシュを完成、2位との差を広げつつ首位をキープしています。
クレーキングは好位のインをロスなく進み、直線で前が開くのを待って仕掛けられると一気に突き抜ける完璧な内容でしたし、パースウェイドは後方12番手で直線に入ると大外一気の末脚(3F36.2秒)で2着に入るという、伸びしろ満載のパフォーマンスを見せてくれました。ナダルはすでに芝のレースで勝ち馬を出していますが、このレースを見る限り、ナダル産駒の本領発揮はやはりダートだった!という気がしてきますね。
ちなみにクレーキング、パースウェイドはいずれも母サンデー系であり、非サンデー(&非キンカメ)であるナダルの使い勝手の良さが証明された格好です。近年はケンタッキーダービーにあと一歩まで迫る馬が出てきたり、サウジやドバイで賞金王を狙う夢がグッと近づいたり、国内ダート三冠路線が整備されたりと、ダート競馬の環境は大きく変わりつつありますし、このタイミングで鮮やかにデビューをしたナダルの今後は『もしかしたらヤバイことになる』のかもしれません。
いやホント、一昔前はダート馬より芝馬の方が明らかに上位に見られていましたが、今や大きな夢を語る上ではダートも引けを取っていませんからね。ある意味これは、パンサラッサのサウジカップを筆頭にBCやケンタッキーダービーで見事なチャレンジを見せてきた矢作厩舎の功績とも言えますし、今後ますますダート路線は熱くなっていく気がします。
ダート路線という意味ではもう一頭、モズアスコット産駒のリリーフィールドが15日函館6レース(ダ1000m)を快勝、モスアスコットがサートゥルナーリア、タワーオブロンドンの間に割って入る(8位進出)原動力になりました。
モズアスコットはまだ芝での勝ち馬を出していませんが、リリーフィールドの勝ち方は単なるダート短距離スピード馬には見えませんでしたし、今後出てくる産駒の活躍次第ではナダルのライバルになっていくのかも…。新馬戦開幕週に早くも芝で勝ち馬を出したシスキンも含め、今年の新種牡馬たちがダート種牡馬の勢力図を大きく変える可能性すら感じます。
ということで、明日はいよいよさきたま杯。相手はかなり強いですが、芝砂兼用という意味ではバスラットレオンも相当なレベルにありますし、海外実績まで含めればもっと注目されても良い存在ですからね。海外、中央、地方を問わないダート競馬の盛り上がりに感謝をしつつ、一発逆転を願って応援したいと思います!
にしても、パンサラッサはドバイターフだけでもすごいのに、1年後にはサウジカップまで勝ってしまい、逃げ馬&ダート路線の馬たちにデッカイ夢を与えましたよね~(^^)
【日替わり🍞】
— アローの中の人(非公式) (@arrowstud_staff) June 17, 2024
何撮ってんの😕な🍞#日替わりパン #パンサラッサ#何か物言いたげ #何撮ってるのー#レアなアングル#明日は日替わりパンお休み#馬 #競馬 #種牡馬 pic.twitter.com/5V0tyNmw5D
あっ!この投稿の内容とは全く関係ないのですが、去年の広尾の展示会の後に反省会した新千歳空港のお店、閉店して違うお店になってました( ; ; )
社台SSさん、恐るべしですね。
ナダル産駒はきっと想像以上に走るでしょう(^^;)
それにしても、閉店して別のお店になるとは…
今度確認しておこうっと!
ノーザンFはドレフォンに一線級牝馬を付け出しましたしいよいよダート路線が本格的にレベルアップしそう。ダート路線がどうなっていくのか楽しみです。
ナダルは相当にヤバい感じがしますね。
ノーザンFがドレフォンにマジになったとすると、ますますダート路線が熱くなりそう。
海外ビッグレースへの挑戦と好成績が原動力のひとつなのは間違いないですね!(^^)