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【エタンダール】来春の飛躍を誓って! レース後関係者コメント

2012-10-21 19:51:57 | 引退馬
菊花賞で10着となったエタンダールの関係者コメントです。

◇松岡騎手のコメント(抜粋)
「もっと前が引っ張ってくれて縦長の競馬になると思っていました。バラけた展開の3~4番手が理想でしたが、思いのほか誰も行ってくれず団子状態になり、内々に納まるしかなくなってしまって…。馬群が密集している分、周りとガチガチぶつかって体力をじわじわ消耗し、2周目の坂の下りではもう馬が一杯になってしまいました。勝ち馬を負かすには前に行って粘り込むしかないわけですから、こういう展開になるのであれば、自分が行ければ一番良かったわけですが、競馬自体がおもしろくない形になっちゃいましたから…。小さな馬なので、かわいそうなことをしました。春からずっと乗せてもらっているにもかかわらず、思うような結果を出せず、本当に申し訳ありませんでした。」

◇藤原調教師のコメント(抜粋)
「正直もう少しやれると思っていただけに、この結果は残念。ただ、今回はこちらに展開の利がなかったわけですし、小さな馬体には厳しい競馬になりましたから。まだまだ伸びしろがあると思っており、これがこの馬の全部ではないはず。上位馬が続々と戦線離脱していく中で、こうやって無事にくることができているのもこの馬の強みですから。この先に関しては、キツい調教にも耐え、ダービーそして菊花賞と激しいレースの中で頑張りましたので、いったん完全にオーバーホールさせ、また来春にむけて頑張っていきたいと思います。」
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まずは松岡騎手、藤原調教師、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m

お二方のコメントを見る限り、今日のエタンダールはお団子のような馬群の中で揉まれているうちに、少しずつスタミナを削られてしまい、いつものような末脚を繰り出せずに終わってしまったということですね。
まあ、本当に強い馬というのは多少の逆風は跳ね返すものですが、エタンダールはガサが小さい馬ですし、まだ本格化前で若さを残している現状ですので、そのあたりが厳しい結果に直結してしまったのだと思います。

でも、藤原調教師も仰っていますが、ひ弱さを残す現状の中で、ダービー、菊花賞と非常に厳しいレースを無事に戦い抜いたのは立派なことで、この経験は今後のエタンダールにとって大きな財産になると思います。
このあとは、ひとまず完全休養になりますが、休んでいる間にもうワンランク成長してもらって、来春にはパワーアップバージョンのエタンダールが見られることを期待します!

しばしのお別れは寂しいですが、とにかく待ってるぞ~(^_^)/~

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。

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