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【バスラットレオン】バスラット54、グレナディア56 9/12京成杯AH・ハンデ

2021-09-07 05:22:05 | バスラットレオン

京成杯AHのハンデが決まりました。

トップハンデはマイルCS勝ちのステルヴィオ58kgと朝日杯FS勝ちのグレナディアガーズ56kg。バスラットレオンの54kgを含めて目ぼしいところは概ね想定内の斤量で、これといった面白味はないですが、最近はいつもこんな感じと言いますか、昔と違って極端に重い馬とか軽い馬、サプライズ的な斤量は滅多に見かけなくなりました。

いずれにしても、ステルヴィオさんに4kg、グレナディアガーズさんに2kgもらえているのですから、バスラットレオンにとって不満なハンデではありません。将来的には、どの馬に対しても『同斤量であれば負けない強さ』を身につけて欲しいわけですし、もしかしたら、こういうハンデで戦えるのはこれが最後かもしれませんからね。

それから、競馬ラボさんの想定騎手欄には藤岡佑騎手の名前が入っています。これは、ビアンフェのセントウルS回避が決まった時からそうなるだろうと思っていましたが、おそらく各所の調整にメドがつき、実質的に確定したのでしょう。

藤岡佑騎手と言えば、NZTを勝ったあとのOnline Racing Salon Vol. 14で、「今後大きい舞台に進むにつれて、前に行きたがる馬も当然増えてきます。控えたいわけではないですが、展開に合わせて柔軟にレース運びをしていく中で、自然と脚をためて末脚を使う競馬も面白いと思います」と、つまり、『将来的には必ず逃げるとは限らない宣言』をしているんですよね。

秋の中山開幕週は全く前が止まらない傾向があるので、逃げられるのにあえて控える的な競馬はしないでしょうが、先週の追い切りで、前に馬を置いて脚を溜める予行演習を行っていることからも、前半で無理をさせずに2、3番手から、という競馬になることも想定しておきたいです。(むしろそちらが本線か?という気もします)

京成杯AHは、2019年にディメンシオンがトロワゼトワルの2着に入っていますが、あの時はトロワゼトワルが1000m通過55.4秒で逃げてそのままゴールするという、交通事故のようなレースでした。あと一歩で手が届かなかった重賞を今度こそ、というレースでもありますし、強い相手に何とか一発お見舞いしたいところです(^^ゞ

 

**2021/9/12中山11R 京成杯オータムハンデ(G3/芝1600m)登録馬**

 

ZBAT!競馬『【京成杯AH】レース展望』
秋の中山開幕週の日曜メインは京成杯オータムH(12日、G3、芝1600m)。サマーマイルシリーズの最終戦だが、1位ロータスランド(20点)、2位アンドラステ(11点)の登録がなく、3位の2頭カテドラル、カラテ(5点)が勝っても届かないため、特別登録が出た時点でロータスランドの優勝が決まった。
ハンデ戦の割に過去10年で馬単万馬券が1回のみと平穏な決着が多く、実績馬や近況成績のいい上がり馬はそのまま信頼してよさそうだ。
今年、注目されるのは昨年の2歳マイル王グレナディアガーズ(栗東・中内田充正厩舎、牡3歳)。今年に入ってファルコンS2着、NHKマイルC3着と勝ち切れていないが、前走は厳しい流れの中、早めに先頭に立った結果で負けてなお強しだった。朝日杯フューチュリティSを2歳日本レコードタイで制したスピードを備えており、開幕週の時計勝負は望むところ。この後は米GIブリーダーズCマイル(11月6日、デルマー、芝1600メートル)に向かう予定。3歳馬のハンデ56キロは1996年サクラスピードオー(5着、当時は京王杯AH)以来で楽ではないが、米国遠征へ弾みをつける競馬を見せたい。なお、当レースにおける3歳馬の重ハンデは、95年皐月賞馬ジェニュインが57・5キロで2着、85年桜花賞馬エルプスが55キロを背負って優勝している。
同じ3歳馬のバスラットレオン(栗東・矢作芳人厩舎、牡)も上位が有力だ。2走前のNHKマイルCはスタート直後に落馬競走中止、前走の日本ダービー(15着)も距離が長かっただけに参考外。今回と同じ中山芝マイルのニュージーランドTは2着に5馬身差をつけて逃げ切っており、舞台適性は高い。ハンデ54キロは想定内だろう。
古馬勢では今年2月の東京新聞杯を勝っているカラテ(美浦・高橋祥泰厩舎、牡5歳)がV候補。蹄の不安が出て順調さを欠いて安田記念は13着に終わったが、立て直された前走の関屋記念では2着に食い込んで復調をアピールした。中山芝マイルは2戦2勝で1分32秒台の速い持ち時計もあり、さらにパフォーマンスを上げてきそうだ。ハンデ57キロは評価が微妙だが、定量戦ながら2勝している斤量だ。
同厩舎のスマイルカナ(牝4歳)もここ2戦は不振ながら、昨年の2着馬で侮れない。フェアリーS、ターコイズSを制すなど中山芝マイルは【3・1・0・1】の舞台巧者だ。ハンデは同じハンデ戦のターコイズSから1キロ増の55キロ。
重賞2勝馬マルターズディオサ(美浦・手塚貴久厩舎、牝4歳)=55キロ=も紫苑Sなど中山は2戦2勝と得意で休み明けも苦にしない。手塚厩舎は先週の新潟記念を伏兵マイネルファンロンで制した勢いもある。
前走の中京記念など重賞で2着が4度の実力馬カテドラル(栗東・池添学厩舎、牡5歳)=56キロ=は初制覇まであと一歩の状況で、差し脚が生きる展開になればチャンスはある。
根岸S10着後にのどの手術を行ったステルヴィオ(美浦・岩戸孝樹厩舎、牡6歳)はトップハンデ58キロ。2018年のマイルチャンピオンシップ優勝後は案外な成績だが、そろそろGI馬の意地を見せたいところだ。
一昨年の函館記念の覇者マイスタイル(栗東・昆貢厩舎、牡7歳)=57キロ=は同じ舞台で行われた今週のダービー卿チャレンジTで1年の休養明けながら4着に逃げ粘っている。3カ月ぶりだった前走の関屋記念で4着に入っており、上積みが見込める今回は侮れない。
他では、条件戦を3連勝している上がり馬のカレンシュトラウス(栗東・平田修厩舎、牡4歳)=55キロ=と同じく連勝中のアカノニジュウイチ(美浦・尾関知人厩舎、牝4歳)=53キロ、6日現在で抽選対象のグランデマーレ(栗東・藤岡健一厩舎、牡4歳)=55キロ=とスマートリアン(栗東・石橋守厩舎、牝4歳)=53キロ=なども好勝負可能な実力を持っている。

 


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6 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (だっくん)
2021-09-07 12:57:09
人気はあちらお金はこちらチャンスですね!
鞍上も藤岡佑介くんのようですし、流れが良いですね。大変楽しみです(^o^)
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Unknown (Az)
2021-09-07 16:21:29
>だっくんさん

楽しみですね~
成長が実感できるレースになって欲しいです!
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Unknown (Oz)
2021-09-07 19:02:58
ポテンシャルは引けを取りません!
(某所より引用(^^;)

楽しみ、楽しみ♪

無事に出走出来ます様に(願)
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Unknown (Az)
2021-09-07 19:11:41
>Ozさん

ポテンシャルではヒケをとらず!
トーゼンでしょう(^^)v
あとは、実力を出し惜しみせずでいきたいですね!
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Unknown (くろぼうちゃん)
2021-09-08 15:12:23
お久しぶりです。キャロットの募集で疲れました。このレースのポイントはレオン君も目標はマイルチャンピオンでこのレースが目標の馬は勝負で先に目標がある馬は今の出来でどのようなレースが出来るか(レース内容)のポイントだと思っています。内のコントラちゃんは来年の3月で引退ですし目標が無いので頑張ってほしいですが休み明けだし怪我無く完走して欲しいが本音です。
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Unknown (Az)
2021-09-08 16:03:35
>くろぼうちゃんさん

お久しぶりです。
キャロットさんの募集は数も多いし大変ですよね。
お疲れ様でしたm(_ _)m

バスラットレオンについては、レース後に堂々と『マイルCSに行くぞ!』というレースになってもらえれば。。
そして、どの馬も無事に、余計な不利などのないレースになって欲しいですね!
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