美浦トレセン在厩のブルータスは、坂路を中心に調整されており、ゲート練習を開始しています。
◇高柳瑞調教師のコメント 「まずはゲート駐立までやりました。やや警戒しながら入っていましたので、これから練習の回数を重ねていくなかで合格できるレベルにまで持っていきたいですね。気持ちが昂り気味でもありますので、そのあたりにも気をつけていければと思います。現在の馬体重は441kg。この血統にしては比較的早めから行けそうな感じもしています」
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トレセン入厩直後のお約束、ゲート試験に向けての調整が始まっているようですが、高柳瑞先生のコメントを見る限りでは、どうやら『すぐにでも合格』という雰囲気でもないですね(^^;)
馬体重に関しては、吉澤ステーブルにいた3月中旬には455kgありましたから、まだ輸送で減った分が戻っていない感じでしょうか。「気持ちが昂り気味」など、トレセンの環境に馴染んでいないところもあるようですし、いつゲート試験を受けるかなど、あまり焦らず時間をかけて進めていった方が良いのかもしれません。
ただし、「この血統にしては比較的早めから行けそうな感じ」との話については、レイナグラシアなどでトンデモない苦労をされた高柳瑞先生のコメントだけに信憑性が高いかも。。精神面を含めていろいろ時間をかける必要はありそうですが、大雑把に夏デビューはイケる手応えだろうと思います。(一応、狙っていく態勢ということでしょう)
ということで、まずはトレセンの環境に慣れること、そしてゲート練習をしっかりと。個人的にはもともと来年デビューのつもりで出資をした馬ですし、気長に見守っていこうと思いますm(_ _)m