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WASJは武豊騎手優勝、小倉日経OPはレッドベルオーブ大逃げV!

2022-08-28 17:45:55 | 競馬・一口馬主全般

今日は札幌でキーンランドC、新潟で新潟2歳Sが行われましたが、個人的にはWASJで武豊騎手が30年ぶりに優勝したこと、そして小倉メインの小倉日経オープンでレッドベルオーブが大逃げVを飾ったことが印象的でした。


【WASJ】武豊騎手30年ぶりの2度目のチャンピオンに輝く : スポーツ報知
◆2022ワールドオールスタージョッキーズ(8月27、28日、札幌競馬場)
3年ぶりに開催されたWASJは、日本選抜の武豊騎手=栗東=が合計71ポイントで30年ぶりの優勝を飾った。最終戦(芝1800メートル)は、Aランクのカフジアスール(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎、父ハービンジャー)に騎乗。際どい2着に敗れたが、3戦目で首位に躍り出た松山弘平騎手が9着に終わったためポイントで上回った。
第1戦(芝1200メートル)は6番人の気メイショウツヅジ(牝4歳、栗東・南井克巳厩舎、父エイシンフラッシュ)で勝利を飾ると、第2戦(芝2000メートル)は4番人気のアサケレディ(牝4歳、栗東・大橋勇樹厩舎、父キズナ)で3着に好走。初日を合計45ポイントの首位で折り返した。
2日目は、第3戦で騎乗予定だったラブスピール(牝5歳、栗東・森田直行厩舎、父スピルバーグ)が競走除外となったため、規定の6ポイントが付与されていた。

【小倉11R・小倉日経オープン】レッドベルオーブが大逃げで復活V 幸英明騎手「勝ちにいく競馬をした」 : スポーツ報知
8月28日の小倉11R・小倉日経オープン(芝1800メートル=11頭立て)で、2番人気のレッドベルオーブ(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト)が大逃げを打ち、一昨年のデイリー杯2歳S・G2以来の復活勝利を挙げた。勝ち時計は1分45秒5(良)。
大外枠から果敢に主導権を奪った。序盤は折り合いを欠き、前半1000メートル57秒6の超ハイペース。それでも最後までスピードを保ち、後続を寄せ付けなかった。2着シュヴァリエローズ(北村友一騎手)には3馬身差をつけた。
2歳G2を勝ち、朝日杯FS・G1で3着と早くから頭角を現したが、その後は振るわず。初騎乗だった幸英明騎手は「今まで我慢させる競馬でしたが、調教師から『行くなら行っていい』と指示がありました。調教に乗って、折り合いに苦労するイメージがありました。変にけんかせず、とにかく勝ちにいく競馬をしました」と約1年9か月ぶりの勝利を振り返った。その一方で「勝ちましたけど、行けなかったときにどうなるか。上手に競馬できるようになれば」と課題も口にした。


 

武豊騎手の30年ぶり優勝(前回はWSJS時代)については、これはもう、騎乗がどうこうではなく、長く現役第一線で頑張ってくれてありがとう!的な感想です。(ご本人には失礼かもしれませんが(^^ゞ)

正直、第3戦で除外になった時は、これで流れが悪くなるかも?と思いましたが、最終第4戦にカフジアスールが残っていたあたり、今年はツキも味方したと思いますし、そのツキをきちんと生かして優勝したのはさすがです。

実は私、武豊騎手が若い頃、バンバン勝ちまくっていた頃はファンでも何でもなかったのですが、数々の怪我を乗り越え、50歳を過ぎても元気に騎乗している姿を見ると『こりゃあ、応援しないといけないよな…』という気になるんですよね。。まあ、そんなところは自分が歳をとったせいかもしれませんが、まだまだ競馬界を盛り上げて欲しいと思いますm(_ _)m

そして、小倉日経オープンはレッドベルオーブの逃げ切り勝ちでした。

しかも、1000通過57.6秒で後続を引き離す大逃げでしたから、あえてラップタイムを確認してみたところ、12.2-10.9-11.6-11.4-11.5-11.8-11.9-11.7-12.5秒となっていて、2ハロン目に10秒台を刻み、(最後は失速気味となったものの)ラスト600-200mの11.9秒から400-200mで11.7秒と加速する、まるでパンサラッサのようなラップになっていました。

レッドベルオーブと言えば、バスラットレオンが4着だった朝日杯FSで1番人気3着だった馬。怪我があったこと、そして、とにかく折り合いがつかずに実力を出し切れず、今までは素質ほどの成績を残せていませんでした。

実際には、今日も前半で口を割るなどかなり力んで走っていましたが、それでも最後まで何とか持たせてしまうのですから、やはり能力が高いのは間違いないでしょう。パンサラッサ出資者としては、もう、無理して抑えない方が良いんじゃないのかな?と気楽に考えてしまいますが、藤原先生は、馬の気分に任せて行かせてしまう競馬があまり好きではないので、今後のレッドベルオーブの動向にも注目したいと思います。

でも、パンサラッサの登場以降、逃げスタイルの競馬が見直されてきたような印象も。。G2、G1だと57秒台でも大逃げにならないなど、前で勝負に対する対策も進んでいると思いますし、これからの競馬はひと味違った面白さが楽しめる気がします。

 


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6 Comments

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Unknown (産地直送)
2022-08-28 21:10:28
今年の札幌開催、武豊は神がかってますよね。
完全に馬場を読んで絶妙なタイミングで人気薄も多数持って来てます。
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Unknown (Az)
2022-08-29 00:27:36
>産地直送さん

どうしても体力では分が悪くなりますからね。
それ以外のところで何とかしてしまうのがベテランの味でしょうか。
これからも頑張って欲しいです(^^)
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Unknown (バージョンワン)
2022-08-29 06:49:10
レッドベルオーブは、本当に久しぶりの勝利で出資者としては、嬉しかったです。
内容的には、Azさん記載の通りで、今後はパンサラッサと当たらないことを祈るしかないです。
前半1000m57.6と聞いたことあるラップタイムで、暴走した割には速くはないと思えたのは、パンサラッサでの経験が活きました。

また、組長は、能力は再確認出来たし、この後もこの戦法でいくしかないとしながら、「一方で普段の調教で色々とやってきたことが競馬の内容に繋がらずショックも受けています。」と落ち込んでる、ご様子でした。
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Unknown (Az)
2022-08-29 08:10:45
>バージョンワンさん

まずは、おめでとうございます!
しかし、パンサラッサとレッドベルオーブ、もしも当たったら気が気ではないですね(^^;)

それはさて置き、やはり藤原先生は、『きちんとコントロールできる馬に育てるのが調教師の仕事』だと思っておられるのでしょう。。
いやぁ、いかにも藤原先生らしいコメントだと思いますm(_ _)m
いや、「今後もこの戦法でいくしかない」と聞いて、レッドベルオーブのためには少しホッとしました(^^ゞ
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Unknown (Ribot)
2022-08-29 09:35:28
レッドベルオーブの逃げ切り。2つの重賞よりもインパクト大でしたね。
前半1000ⅿ57秒台で逃げている時点で他人事と思えなくなる(笑)
血統はディープの黄金配合で2歳からマイルで強かったですからね。本来パンサラッサとは全然タイプが違うはずですね。
全く意図しなかったでしょうがあれで逃げ切るのだから能力が高いということですね。
自分としては馬券も結果オーライで楽しめたレースでした♪
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Unknown (Az)
2022-08-29 10:24:32
>Ribotさん

以前は1000m57秒台と聞くとそれなりに驚いていたのですが…
今では驚くというよりも、『お、ここにも仲間がいたのか!?』みたいな感じで、すっかり感覚が麻痺してしまいました(^^;)
なかなかインパクトのあるレースぶりでしたし、今後もベルオーブさんには注目していきます。
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