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[秋華賞]秋も不動のワンツー! ジェンティルドンナ → ヴィルシーナ

2012-10-14 16:42:45 | JRA G1・重賞戦線
SANSPO.COM 『【秋華賞】ジェンティルドンナ、牝馬3冠達成!』
-----ここから引用(抜粋)-----
第17回秋華賞(牝G1、芝2000m)は、岩田康誠騎乗の1番人気ジェンティルドンナがヴィルシーナとのゴール手前の叩き合いを制し、メジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネに続く史上4頭目の牝馬3冠を達成した。
勝ちタイムは2分0秒4(良)。
ヴィルシーナは桜花賞、オークスに続き無念の2着。3着にはアロマティコが入った。
ジェンティルドンナは父ディープインパクト、母ドナブリーニ、母の父Bertoliniという血統。通算成績8戦6勝。重賞は12年シンザン記念、桜花賞、オークス、ローズSに続く5勝目。岩田康誠騎手は08年ブラックエンブレム、11年アヴェンチュラ以来3度目、石坂正調教師は初の同レース制覇。
-----ここまで引用(抜粋)-----

先手を取ったヴィルシーナ・内田博幸が作ったスローペースを嫌い、チェリーメドゥーサ・小牧太が向こう正面から出し抜けの大逃げを見せる。ジェンティルドンナ・岩田康誠は馬の力を信じて直線の末脚にかける。
いやいや、結局人気サイドの決着ではありましたが、いろんな駆け引きが見られたことも含めて、かなりドキドキさせられた秋華賞でした(^_^)(登場人物が全員地方出身なのは?ですが…)

今日の競馬を見ていると、「強い馬にどうすれば勝てるのか、少しでも勝つ可能性を高めるにはどうすればいいのか」を考えつくした騎乗はそれだけで迫力があるし、こういう競馬をこれからも(来週の菊花賞でも!)見たいものです。

それはさておき、やはりジェンティルドンナとヴィルシーナは大したものです。
距離、コースはもちろん、レース展開や相手関係が異なる桜花賞、優駿牝馬、秋華賞を全て1、2着で駆け抜けるのですから、同世代の他馬とは現時点で明らかに力が一枚二枚違いますね。
(ヴィルシーナにとってはジェンティルドンナの存在は不運以外の何物でもありませんが。)

特にジェンティルドンナは、これで同世代牝馬最強を改めて証明した形です。
オークスの勝ちタイムがダービーのそれを上回っているのは有名ですが、これから古馬や牡馬との対戦でどのようなパフォーマンスを見せるのか、本当にブエナビスタやウオッカに並び、追い越す可能性がある牝馬なのかどうか、次のレース選択を含めて益々目が離せない存在になりました。

■10/14京都11R 秋華賞(牝G1・芝2000m)・良
【着順 予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 タイム】
 ◎ 14 ジェンティルドンナ(牝3) 55.0 岩田康誠 2.00.4
 ○  ヴィルシーナ(牝3) 55.0 内田博幸 2.00.4
 △  アロマティコ(牝3) 55.0 佐藤哲三 2.00.6
 △  ブリッジクライム(牝3) 55.0 大野拓弥 2.00.7
 -  チェリーメドゥーサ(牝3) 55.0 小牧太 2.00.7
(こういうレースばっかりだと予想も楽なんですけどねぇ(笑))

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