<JRAデータ分析・『今週の注目レース』http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2011/0925_2/index.html>
9/24阪神11R 神戸新聞杯(3歳G2・芝2400m) 15:35発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(前日最終)】
◎ 7 オルフェーヴル(牡3) 56.0 池添謙一 1.7
○ 11 フレールジャック(牡3) 56.0 福永祐一 7.0
△ 5 ウインバリアシオン(牡3) 56.0 安藤勝己 4.3
△ 6 ショウナンマイティ(牡3) 56.0 武豊 6.5
いよいよ二冠馬オルフェーヴルが始動します。
春の実績馬にとってはダービー以来の久々になりますが、データによればダービー直行組が結果を出しているレースでもあり、ここは菊花賞に向けて堂々としたレースを見せて欲しいと思います。
逆転の可能性があるとすれば、好調が伝えられるウインバリアシオンでしょうが、何とかひと捻り出来ないものかと思った結果がフレールジャックの対抗です。
フレールジャックは5月にデビューしてラジオNIKKEI賞(G3)まで一気の3連勝、実績的にはダービー1、2着馬に及びませんが、あえて未知の魅力に賭けてみたいと思います。
馬券的な妙味は別として、クラシックロードというのは強い馬が強い競馬をするのが大前提、そこに無敗のチャレンジャーや上がり馬が登場して盛上げるのが王道パターンです。
その意味では、今年の神戸新聞杯は観戦するだけでも価値のあるレースだと思います。
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9/24阪神11R 神戸新聞杯(3歳G2・芝2400m) 15:35発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(前日最終)】
◎ 7 オルフェーヴル(牡3) 56.0 池添謙一 1.7
○ 11 フレールジャック(牡3) 56.0 福永祐一 7.0
△ 5 ウインバリアシオン(牡3) 56.0 安藤勝己 4.3
△ 6 ショウナンマイティ(牡3) 56.0 武豊 6.5
いよいよ二冠馬オルフェーヴルが始動します。
春の実績馬にとってはダービー以来の久々になりますが、データによればダービー直行組が結果を出しているレースでもあり、ここは菊花賞に向けて堂々としたレースを見せて欲しいと思います。
逆転の可能性があるとすれば、好調が伝えられるウインバリアシオンでしょうが、何とかひと捻り出来ないものかと思った結果がフレールジャックの対抗です。
フレールジャックは5月にデビューしてラジオNIKKEI賞(G3)まで一気の3連勝、実績的にはダービー1、2着馬に及びませんが、あえて未知の魅力に賭けてみたいと思います。
馬券的な妙味は別として、クラシックロードというのは強い馬が強い競馬をするのが大前提、そこに無敗のチャレンジャーや上がり馬が登場して盛上げるのが王道パターンです。
その意味では、今年の神戸新聞杯は観戦するだけでも価値のあるレースだと思います。
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<JRAデータ分析・『今週の注目レース』http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2011/0925_1/index.html>
9/24中山11R 産経賞オールカマー(G2・芝2200m) 15:45発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(前日最終)】
◎ 7 アーネストリー(牡6) 59.0 佐藤哲三 1.4
△ 1 ゲシュタルト(牡4) 57.0 藤岡佑介 25.4
△ 6 カリバーン(牡4) 57.0 蛯名正義 5.8
△ 3 マコトギャラクシー(牡4) 57.0 吉田豊 14.4
今年の産経賞オールカマーは9頭立てと頭数も落ち着いて、あまり波乱の予感がありません。
おまけにこのメンバーの中ではアーネストリーの実績が群を抜いていて、多少の斤量差や調子の具合で2位以下の馬たちが逆転するような雰囲気も感じられません。
データ的にも前走、前々走G1出走組が有利ときては、アーネストリーの本命は動かし難いのではないでしょうか。
そのアーネストリーは札幌記念を回避していますが、大きなアクシデントがあったわけでもなく、その後はすぐにこのレースに目標を切り替えましたので、ほぼほぼ動ける状態に仕上がっていると思います。
もちろん、アーネストリーの目標はまだ先だと思いますが、それでもこのメンバーなら何とかしてくれるでしょう。
それにしても単勝は1.4倍・・・
どうしてもひと捻りしたい場合は、アーネストリー2着固定の馬単か、3着に人気薄を期待した3連単(頭はもちろんアーネストリー)で勝負ですかねぇ。
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9/24中山11R 産経賞オールカマー(G2・芝2200m) 15:45発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(前日最終)】
◎ 7 アーネストリー(牡6) 59.0 佐藤哲三 1.4
△ 1 ゲシュタルト(牡4) 57.0 藤岡佑介 25.4
△ 6 カリバーン(牡4) 57.0 蛯名正義 5.8
△ 3 マコトギャラクシー(牡4) 57.0 吉田豊 14.4
今年の産経賞オールカマーは9頭立てと頭数も落ち着いて、あまり波乱の予感がありません。
おまけにこのメンバーの中ではアーネストリーの実績が群を抜いていて、多少の斤量差や調子の具合で2位以下の馬たちが逆転するような雰囲気も感じられません。
データ的にも前走、前々走G1出走組が有利ときては、アーネストリーの本命は動かし難いのではないでしょうか。
そのアーネストリーは札幌記念を回避していますが、大きなアクシデントがあったわけでもなく、その後はすぐにこのレースに目標を切り替えましたので、ほぼほぼ動ける状態に仕上がっていると思います。
もちろん、アーネストリーの目標はまだ先だと思いますが、それでもこのメンバーなら何とかしてくれるでしょう。
それにしても単勝は1.4倍・・・
どうしてもひと捻りしたい場合は、アーネストリー2着固定の馬単か、3着に人気薄を期待した3連単(頭はもちろんアーネストリー)で勝負ですかねぇ。
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美浦近郊のドリームファームは、広尾TCの主力である二ノ宮厩舎の外厩としておなじみですが、そのドリームファームを見学する機会を広尾TCと二ノ宮調教師が用意してくれました。
当日(23日朝)は東京駅に集合、貸切の高速バスで現地へ向かったのですが、その移動時間中に、今年に入ってからの広尾馬(二ノ宮厩舎所属)優勝レースDVDが放映されました。
最初に見たのはアタッキングゾーンの500万下優勝レース、その次がブリッツェンの武庫川Sとダービー卿チャレンジT優勝時のもの、「あれれ?わざわざ私の出資馬のDVDを選んでくれたのかな??」と思うような展開ですが、さすがにそんなワケはありません(笑) はい、今年の優勝レースを順番に流しただけですねm(_ _)m
そんなこんなで(どんなこんなじゃ!)ドリームファームに到着したのは9:40頃、広尾TC近況報告のコメントでおなじみの国分さん(OH!スキンヘッド!!)が出迎えてくれます。そして、二ノ宮厩舎の馬房前に案内されると、いよいよ美浦の重鎮、世界の二ノ宮調教師の登場です!
いやぁ、さすがになかなか精悍で、世界で戦う男のオーラのようなものを発しています。それでいて、とても気さくでサービス精神溢れる話し方をされるので、少しでも油断すると二ノ宮ファンになってしまうこと請け合いです(笑)
余談ですが、調教師というのは経営者としてのセンス、営業的な感覚が要求される仕事だと言われています。二ノ宮調教師の立ち居振る舞いや話し方は、そういう視点で聞いていてもとても勉強になりますね。
その二ノ宮調教師、このツアーの最初にこんな意味のお話をしてくれました。
『中央競馬の個人馬主は、昨今の経済情勢を反映して減少傾向にあり、ここ数年で3000人から2400人に落ち込んでいる。しかも、その中で実際に馬を所有して預託料を払い続けているのは800人ほど。
個人馬主の減少に歯止めがかからない中、クラブを通じて競馬に関わるいわゆる一口馬主の皆さん、そして、その裾野を支える競馬ファンを今まで以上に大切にするのは当然のこと。この企画を通じて競馬や馬のことをもっと好きになって欲しいと思う。』
(言い回し、多少の脚色(笑)など、すべてAzの責任ですのであしからずm(_ _)m)
なんだかこの手の話が当事者である調教師(しかも一流の!)の口から出てくると、本当に重みがありますね。
実際には、管理馬を集められなくなった調教師が勇退という形で廃業するケースが増えていることや、美浦も栗東も馬房が余っていること、サラブレッドの生産頭数が今は7000頭を切っていることなどを織り交ぜながら、分りやすく競馬界がおかれている現状を説明してくださいました。
また、もともと稲作農家のご出身である二ノ宮調教師が、ご自身の経験から競馬を畜産業と捉えているというお話や、豊富な知識と高い知見に基づいた海外競馬と日本の比較分析など、非常に興味深い話が目白押しでした。
その全てをここで紹介する事はできませんが、昨日伺った貴重な内容は全て私の頭の中にインプットされましたので、これからは完全に私の知識として、このブログでも小出しにしていきたいと思います\(^O^)/
要するに、二ノ宮調教師のお話を直に聞くことが出来たのは、私にとっても非常に貴重な経験でした。
二ノ宮調教師恐るべし!
これが、世界の二ノ宮にお目にかかった私の素直な感想です。
えー、このペースで書いていくと異常に長い記事になってしまうので、一旦ここで~その1~を終わります。
肝心の馬のレポートを含め、~その2~以降は、今夜か明日には書きたいと思いますm(_ _)m
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当日(23日朝)は東京駅に集合、貸切の高速バスで現地へ向かったのですが、その移動時間中に、今年に入ってからの広尾馬(二ノ宮厩舎所属)優勝レースDVDが放映されました。
最初に見たのはアタッキングゾーンの500万下優勝レース、その次がブリッツェンの武庫川Sとダービー卿チャレンジT優勝時のもの、「あれれ?わざわざ私の出資馬のDVDを選んでくれたのかな??」と思うような展開ですが、さすがにそんなワケはありません(笑) はい、今年の優勝レースを順番に流しただけですねm(_ _)m
そんなこんなで(どんなこんなじゃ!)ドリームファームに到着したのは9:40頃、広尾TC近況報告のコメントでおなじみの国分さん(OH!スキンヘッド!!)が出迎えてくれます。そして、二ノ宮厩舎の馬房前に案内されると、いよいよ美浦の重鎮、世界の二ノ宮調教師の登場です!
いやぁ、さすがになかなか精悍で、世界で戦う男のオーラのようなものを発しています。それでいて、とても気さくでサービス精神溢れる話し方をされるので、少しでも油断すると二ノ宮ファンになってしまうこと請け合いです(笑)
余談ですが、調教師というのは経営者としてのセンス、営業的な感覚が要求される仕事だと言われています。二ノ宮調教師の立ち居振る舞いや話し方は、そういう視点で聞いていてもとても勉強になりますね。
その二ノ宮調教師、このツアーの最初にこんな意味のお話をしてくれました。
『中央競馬の個人馬主は、昨今の経済情勢を反映して減少傾向にあり、ここ数年で3000人から2400人に落ち込んでいる。しかも、その中で実際に馬を所有して預託料を払い続けているのは800人ほど。
個人馬主の減少に歯止めがかからない中、クラブを通じて競馬に関わるいわゆる一口馬主の皆さん、そして、その裾野を支える競馬ファンを今まで以上に大切にするのは当然のこと。この企画を通じて競馬や馬のことをもっと好きになって欲しいと思う。』
(言い回し、多少の脚色(笑)など、すべてAzの責任ですのであしからずm(_ _)m)
なんだかこの手の話が当事者である調教師(しかも一流の!)の口から出てくると、本当に重みがありますね。
実際には、管理馬を集められなくなった調教師が勇退という形で廃業するケースが増えていることや、美浦も栗東も馬房が余っていること、サラブレッドの生産頭数が今は7000頭を切っていることなどを織り交ぜながら、分りやすく競馬界がおかれている現状を説明してくださいました。
また、もともと稲作農家のご出身である二ノ宮調教師が、ご自身の経験から競馬を畜産業と捉えているというお話や、豊富な知識と高い知見に基づいた海外競馬と日本の比較分析など、非常に興味深い話が目白押しでした。
その全てをここで紹介する事はできませんが、昨日伺った貴重な内容は全て私の頭の中にインプットされましたので、これからは完全に私の知識として、このブログでも小出しにしていきたいと思います\(^O^)/
要するに、二ノ宮調教師のお話を直に聞くことが出来たのは、私にとっても非常に貴重な経験でした。
二ノ宮調教師恐るべし!
これが、世界の二ノ宮にお目にかかった私の素直な感想です。
えー、このペースで書いていくと異常に長い記事になってしまうので、一旦ここで~その1~を終わります。
肝心の馬のレポートを含め、~その2~以降は、今夜か明日には書きたいと思いますm(_ _)m
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本日午前0:00より、ディープスカイの全弟・アビ2010の先行募集が開始されています。
広尾TCの通常募集時期は(例年通りであれば)11月後半ですので、現会員にとっては、募集ラインアップ発表前に注目馬の先行募集が開始されたことで、出資作戦の立て方が難しくなったかもしれません(笑)
広尾TC募集馬ページはこちら↓
実は昨日、私は広尾TC主催のドリームファーム牧場見学ツアーに参加してきました。
このツアーでは、アビ2010を管理される二ノ宮調教師が、馬・調教・競馬・その他もろもろについて実に興味深いお話をしてくれたのですが、(ツアーの内容報告はこのブログで別途行います。かなりお得な企画でした\(^O^)/)、その中で、二ノ宮調教師がアビ2010について話されたことを少しだけ紹介します。
(1)馬体はセリの時が一番良かった。ただし、セリに出す馬はそこに向けて馬体を作るのでそれは当然。セリが終わって休ませて、馴致に入ろうとする今の時期に見栄えがしなくなるのは心配しなくて良い。
(2)この時期の馬の良し悪しを判断するのは難しいが、この馬は堅い柔らかいで言えば、間違いなく柔らかい馬。
(3)細かいことは別にして、全体として目だった欠点が無い馬。
(4)雰囲気がある馬で、1年後には全く別の馬(凄く見栄えのするいい馬)になっているはず。
(5)おそらくは中距離馬。(中距離馬をさらに距離が持つようにしていくのが調教、とも仰っていました。)
字面で見ると当たり前の内容ですが、直接二ノ宮調教師の表情を見ながら話を聞いた印象では、アビ2010が非常に優れたサラブレッドであることについての自信や「ソコソコの成績では満足しないぞ」という静かな決意が感じられて、思わず出資してもいいかなぁ、と思ってしまいました(笑)
また、二ノ宮調教師は「競馬は畜産業。いい種馬、いい繁殖牝馬を残すことが仕事ですから、出来れば全ての馬に、そのためにプラスになる大きなレースを取らせてあげたい。」とも語っておられたので、アビ2010についても将来の種牡馬入りを目指して取り組んでくれるのではないでしょうか。
何だか完全にクラブの回し者のような内容になりましたが(笑)、どう考えてもアビ2010が良い馬であることは間違いないと思います。あとは、価格とお財布との兼ね合い、馬についての好き嫌い(これが一番大きいか?)、そして、通常募集馬を含めた全体の出資作戦をどう考えるかで、出資・非出資を決めていくしかありませんね。
うーむ。ホントになかなか悩ましいですなぁ・・・
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広尾TCの通常募集時期は(例年通りであれば)11月後半ですので、現会員にとっては、募集ラインアップ発表前に注目馬の先行募集が開始されたことで、出資作戦の立て方が難しくなったかもしれません(笑)
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実は昨日、私は広尾TC主催のドリームファーム牧場見学ツアーに参加してきました。
このツアーでは、アビ2010を管理される二ノ宮調教師が、馬・調教・競馬・その他もろもろについて実に興味深いお話をしてくれたのですが、(ツアーの内容報告はこのブログで別途行います。かなりお得な企画でした\(^O^)/)、その中で、二ノ宮調教師がアビ2010について話されたことを少しだけ紹介します。
(1)馬体はセリの時が一番良かった。ただし、セリに出す馬はそこに向けて馬体を作るのでそれは当然。セリが終わって休ませて、馴致に入ろうとする今の時期に見栄えがしなくなるのは心配しなくて良い。
(2)この時期の馬の良し悪しを判断するのは難しいが、この馬は堅い柔らかいで言えば、間違いなく柔らかい馬。
(3)細かいことは別にして、全体として目だった欠点が無い馬。
(4)雰囲気がある馬で、1年後には全く別の馬(凄く見栄えのするいい馬)になっているはず。
(5)おそらくは中距離馬。(中距離馬をさらに距離が持つようにしていくのが調教、とも仰っていました。)
字面で見ると当たり前の内容ですが、直接二ノ宮調教師の表情を見ながら話を聞いた印象では、アビ2010が非常に優れたサラブレッドであることについての自信や「ソコソコの成績では満足しないぞ」という静かな決意が感じられて、思わず出資してもいいかなぁ、と思ってしまいました(笑)
また、二ノ宮調教師は「競馬は畜産業。いい種馬、いい繁殖牝馬を残すことが仕事ですから、出来れば全ての馬に、そのためにプラスになる大きなレースを取らせてあげたい。」とも語っておられたので、アビ2010についても将来の種牡馬入りを目指して取り組んでくれるのではないでしょうか。
何だか完全にクラブの回し者のような内容になりましたが(笑)、どう考えてもアビ2010が良い馬であることは間違いないと思います。あとは、価格とお財布との兼ね合い、馬についての好き嫌い(これが一番大きいか?)、そして、通常募集馬を含めた全体の出資作戦をどう考えるかで、出資・非出資を決めていくしかありませんね。
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