2022年10月に大阪府立の急性期・
総合医療センターが身代金要求型
ウイルス「ランサムウエア」の攻撃を
受け、手術や外来診療を一時中止
しました。攻撃者は病院と委託契約を
していた給食事業者のシステムから
病院のサーバー認証情報を盗みました。
2024年5月に情報サービス業のイセトー
（京都市）がランサムウエアに感染し、
徳島県からデータが流出したおそれが
あります。
委託先の管理体制までチェックしないと
なりませんが、自治体の最高情報セキュリ
ティ責任者の9割は首長か副市区町村長です。
副佐官に専門人材を置くのは5割弱にとど
まります。
サイバー攻撃は、弱いところを糸口とする
ので、防御の底上げが必要です。
