米運輸省拘束道路安全局(NHTSA)に
よると、テスラの米国でのリコールは
2023年12月に運転支援システムの不具合
で約203万台、2024年2月にブレーキ表示
に関連して約219万台でした。今回は、
ボンネットが開いた状態を検知できず、
約185万台をリコールします。修理として、
無料の無線ソフトウェアを供給します。
更新版ソフトウェアは、ボンネットが
開いた状況を検知します。同社の米国に
おける2023年の新車販売台数は約65万台
でした。
パリ五輪のフェンシング・男子エペで
加納虹輝選手が金メダルを獲得しました。
フランスは、五輪においてフェンシングの
国別メダル獲得数が最多です。伝統国で
開催国の選手を破っての優勝に賞賛を
送ります。加納選手は、2008年の北京大会で
太田雄貴さんが日本選手として初の銀メダルを
取るのを見てフェンシングを始めました。
加納選手の金メダルを見て、フェンシングを
始める子どもが増えそうです。
京都への国内観光客は、春と秋に
集中します。訪日客は、閑散期の
夏と冬にも多く訪れるので、観光客
の季節的な分散になります。今日の
天気予報では、京都の最低気温が
26℃ですが、最高気温が39℃。
さすがにこの暑さでは、観光客も
働く人もしんどい。
最高気温が35度を超え、
熱中症警戒アラートが
出たので、室内で撮れる
ものがいいですね。
中央教育審議会は、小学校の5、6年で
実施している教科担当制を2025年度から
3、4年に拡大することを決めました。
中学校や高校で実施されている教科担当制を、
2022年度から小学校の5、6年でも取り入れ
ました。そのため、2022~2024年度で
教員定数を計3,800人増加させました。
3、4年向けの導入でも、数年かけて定数を
増やす見込みです。従来、1人の教員が
全教科を担当していますが、教科専門の
担当を置くことで教員の負担を減らし、
働き方改革につなげます。
今年上半期(1~6月)の全国交通事故
死者は、前年同期比1人増の1,182人
でした。75歳以上の高齢者による
「操作不適」が同19件増の55件、
うちブレーキとアクセルの踏み
間違いが2.9倍の23件でした。
自転車の走行中にスマホを使用する
「ながら運転」での死亡・重傷事故が
2.3倍の18件となりました。
先日、下校途中の高校生がながら運転で
近づいて来るので注意喚起しました。
中央最低賃金審議会の小委員会は、
2024年度の最低賃金の目安を全国平均で
時給1,054円にすることを決めました。
2023年度の値上げ幅の43円を上回る
50円の引き上げになります。上昇率は
4.98%と1982年度以来の高い伸び率です。
2024年の春季賃上げ率は、連合のまとめ
では平均5.1%でした。2024年度の最低
賃金の適用は10月中となる見込みです。
最低賃金は都道府県ごとに異なり、仮に
3つのグループとも50円の引き上げなら、
最も高い東京都が1,163円、最も低い
岩手県が943円となります。
帝国データバンクの調査によると
アンケートに回答した約1.1万社の
うち、直近1年にカスターハラス
メントの被害に遭ったと回答した
企業が15.7%でした。業界別構成比
のトップ3は、小売業(34.1%)、
金融業(30.1%)、不動産業(23.8%)
でした。「自分のわがままを押し
通そうとし、思いとおりにならないと
罵倒する」「ネットに書くと脅される」
「事実無根の悪評を書き込まれた」
などが実例として挙がっています。
住宅メーカーでは、20代前半の社員が
社員寮から飛び降り死亡し、カスハラの
労災認定を受けました。
激辛ポテトチップスを食べた高校生が
病院に搬送されました。食べた高校1年生
30人のうち14人が病院のお世話になりました。
ポテトチップスには「ブート・ジョロキア」
という唐辛子の粉末が入っていました。
ギネス記録に「世界一辛い唐辛子」と
登録されたこともありました。辛さの
単位であるスコヴィル値は、鷹の爪が5万、
対するブート・ジョロキアは100万だそう
です。ポテトチップスのパッケージには
「辛すぎますので、18歳未満の方は食べ
ないでください」と記載されていました。
辛さの成分であるカプサイシンを大量摂取
すると、口や胃、腸などの粘膜が炎症したり
出血したりします。嘔吐や痛み、血圧の上昇
による意識喪失や不整脈による死亡の危険性
があります。水を飲んでも舌についた成分を
流すことはできません。ヨーグルトや牛乳は
カプサイシンを吸着するので、辛さの緩和には
なります。
2023年の日本の出生数は72.7万人と
前年比4.3万人減少しました。合計
特殊出生率は前年の1.26から1.20へ、
8年連続して減少し過去最低水準と
なりました。都道府県別の合計特殊
出生率は東京都が0.99と唯一1を割り
ました。合計特殊出生率は、15~49歳
の女性を分母とします。東京都は
15~24歳の女性が7.2万人が転入し、
転出を差し引いて約4万人の純増でした。
未婚の女性が増えたことが、合計特殊
出生率低下の主要な要因となっています。
一方、独身女性の転出が続く地方では、
合計特殊出生率が改善しても、分母となる
女性の人口が減っているため、出生数が
減少しています。