文科省は、「学校の新しい生活様式」を
公表しました。感染レベルが、特別警戒
に相当する地域のレベル3は、身体距離を
最低1メートル、できるだけ2メートル程度
確保する、教科活動は理科の実験・観察、
音楽の合唱・管楽器の演奏などをおこなわない、
部活は個人で活動、少人数の場合は十分な
距離を取るです。
感染拡大など当面注意を要する地域のレベル2では、
身体距離の確保はレベル3と同等、教科活動は実験・
観察など感染リスクの低い活動から徐々に実施、
部活はリスクの低い活動から徐々に実施、密集する
運動や向かい合っての発声などを慎重に検討するです。
さほど深刻でない地域のレベル1は、身体距離を
1メートル確保、あとは可能な限り感染症対策を
して通常の実施になります。
米国のオフィスでは、「6フィート(約1.8メートル)・
オフィス」というレイアウトや廊下を一方通行にして
人との接触を減らすデザインが提案されています。
日本も、対面の着席を避けるオフィスレイアウトに変更し、
フリーアドレスなどの導入により着席する席を決めず、
在宅勤務などのテレワークにより出勤者数を制限して
ソーシャルディスタンスを確保するなどの変更が必要ですね。