日本にある電気自動車(EV)の充電設備が、
2020年度に初めて減少しました。2021年3月末
の設置数は前年度比1,000基減の29,214基と
なりました。宿泊施設や商業施設での利用が
進まず、設備の更新時期を迎えると撤去されて
しまいます。
国際エネルギー機関(IEA)によると、2020年の
日本におけるEVとプラグインハイブリッド車
(PHV)の販売は、前年比25%減の29,000台。
ピークの2017年の54,000台から大きく減少しました。
世界全体では、同41%増の約300万台でした。
欧州は2倍以上の約140万台と中国の約120万台
(9%増)を抜き、世界最大の市場となりました。