昨日のテレビで、平成時代に
減ったものを紹介していました。
1位から10位までの順で、
たばこ、新聞、ギャンブル(麻雀)、
ゴルフ、恋愛、自動車、ゲーム、
結婚、カラオケ、お酒です。
デフレ経済下で節約志向が高まり、
多くの人がお金のかかることを
やめました。また、ネット
(PC・タブレット)やスマホで
無料もしくは低料金で動画、
ニュース、マンガなどが見られる
ため、新聞、漫画雑誌などの
紙媒体やテレビ離れが進みました。
サイクロン掃除機でおなじみの
英ダイソン社は、本社を英国から
シンガポールに移転させます。
英国の地域別売上高比率は5%
程度なので、ブレグジットの
せいではないとしています。
移転の目的は、人材確保、特に
データエンジニアです。2017年
9月に英国に専門性の高いエン
ジニアを育成するための学校を
設立しました。今後は、世界に
展開する計画です。
日本では、政府が人工知能(AI)
人材を年間25万人育成する
戦略案を公表しています。
経産省は、2020年末に日本のAI
人材が約30万人不足すると試算
しています。
日本企業は、社内にAI人材がまったく
いない、もしくはAI人材の活用を
検討していない会社が多いです。
平成28年度情報通信白書に掲載
されている「職場への人工知能
(AI)導入の有無および計画状況」
のアンケート調査では、
「わからない」 26.3%、
「現在導入されていないし、今後も
導入される計画はない」 63.2%、
計画中・検討中 5.6%、
「既に導入されているが、これまで
一度も活用(利用)されたことは
ない」 3.1%、
「既に導入されており、活用(利用)
したことがある」 1.9%でした。
多くの日本企業が競争優位性を築く
ためにITを活用していないことから、
経産省と東証で「攻めのIT経営銘柄」
を選定しています。
将来、攻めのAI活用銘柄を選ばな
ければならない事態に陥ることは
避けたいですね。
習志野高校の応援に、甲子園の近隣住民
から複数の苦情が寄せられたため、音量を
小さくしました。習志野高校吹奏楽部は、
全日本吹奏楽コンクールの超常連校で、
金賞、銀賞獲得回数は数知れず。
応援スタンドは、現役部員にOBOGも
加わっての200名体制なので、その
“美爆音”が相手校は圧倒しています。
美爆音という言葉は、BAND-MAIDを表現
するのにぴったりですね。
韓信グループの趙会長が、傘下の
大韓航空の取締役再任を拒否され
ました。創業家一族の不祥事が
相次いで、株主の国民年金公団が
反対しました。賛成票が64%に
とどまり、3分の2を獲得するに
いたりませんでした。韓国では、
国民年金に投資家の行動規範を
定める「スチュワードシップ・
コード」を導入するようです。
創業者が偉いのはわかりますが、
日本企業の二代目で持ち株比率が
3%ちょっとなのに、経営トップの
人事権を行使するのは、外国人
投資家でなくても疑問を持ちます。
厚労省の毎月勤労統計のシステムは
1959年に開発されたプログラム言語
「COBOL(コボル)」で書かれている
そうです。省内でわかる職員は、
たった2人。役所もBCP策定を義務化
したほうが良いかもしれません。
ヤマトは、独の物流大手である
ドイツポストDHLグループと共同して、
ドイツ製車体を利用した配達用EV
(電気自動車)を開発します。
中国EV最大手のBYDは、小型EVバスを
日本市場に投入します。3時間の充電で、
200キロメートルの航続距離だそうです。
日本製EVは、性能・価格で負け、官需に
依存するということがないことを祈って
います。
世界の風車の年間生産量である2万基のうち、
中国メーカーが1万基を製造しています。
小型風車は、環境アセスにあまり時間が
かからず、FIT価格も有利であるため、
中国メーカーの日本市場進出が高まり
そうです。
かつて日本のメーカーが圧倒していた
太陽光パネル市場は、今では中国メー
カーが世界の7割のシェアを押さえています。
日本は、再生可能エネルギーの電源シェアを
高める意向ですが、日本メーカー不在となり
そうです。
5月1日の改元に合わせて婚姻届けを出す
カップルが増えそうです。
10連休中に、引っ越しも多くなります。
役所によっては、通常より増員して対処
しようとするこころがあります。
水産や青果の卸売市場は、臨時開場日を
設定します。10日間も休まれると、市民
生活に影響がでます。ごみ収集は、収集
カレンダー通りです。安心して休めます。
働く人たちには感謝です。
国連が「国際幸福デー」にまとめた
2019年度版の世界幸福度ランキングで、
日本は58位と4つ後退しました。
2015年の順位は46位でしした。
健康寿命が2位、GDPが24位、自由度が
64位、寛容さが92位だそうです。
ジェンダーギャップ指数が、2018年版
では110位と前年に比べ4つほど上がり
ました。といっても、どちらも残念な
順位です。
ICHIROさんが、現役を引退されました。
長年にわたり第一線で活躍されてきた
のは、才能や指導者に恵まれたばかり
でなく、本人の情熱、節制、鍛錬と
練習、思考の賜物でしょう。最後に、
大きなギフトとして出場する機会を
与えられ、本人もやり切った感が
あるでしょう。