治療用アプリは、2020年から
薬事認証されましたが、現時点
では高血圧向け1製品にとどまり
ます。軽度の高血圧の患者には
血圧を下げる薬のほか、生活習慣を
見直すアプリの選択があります。
アプリには、血圧や食事の塩分量
などのデータを入力します。アプリが
独自のアルゴリズムで分析し助言
します。医師側もアプリの記録を
確認できます。
ドイツでは、飲み薬と比べて副作用の
リスクが低いアプリの活用を積極的に
行っています。一定の要件を満たせば
仮承認し、保険も適用します。高血圧、
糖尿病、うつ病、筋骨格疾患向けなどに
50製品以上が医療現場で活用されています。
2023年上半期の利用は7万人を突破して
います。