今年はSt.Valentine in USA…ということで
えぇ、この国というか日本以外のキリスト教国というか、
本来は男性から女性へ贈り物をするという欧米の習わし。
もちろんここでも男性から…ということになります。
そんなわけで夫から同じチームの現地クライアントの方へお配りする
ショコラを「作ってきて～」とリクエストがあったので、
出発前でしたからやはり簡単なパヴェオショコラを総重量1.5kg分仕込み、
スーツケースに入れて持ち込んだのです…が、
風味、香りが飛んでて、美味しくない！
ナゼ…ナゼ…
気圧か、はたまたX線か、温度差か…。
なんにせよ、やっぱりショコラは繊細でした。
有名ショコラティエでも海を越えると味は格段落ちるもの。
よっぽどの管理をして運ばれてくるものでも、
現地でいただくショコラほど芳しく美味しいものはない。
実は私も昔はあんまりチョコ好きではありませんでした。
…というか何が美味しくて何が美味しくないかイマイチ分からなかった。
それがフランスで食べたショコラの香り、風味、味に衝撃を受けた…
あの頃を思い出し、つくづくこんなの持ってくるのやめればよかったーと後悔
そうは言ってもせっかく持ってきたので、
ちょっと悲しいけど召し上がってもらえると嬉しいな…
ふぅ。クライアントさま用の小箱と会社の皆さまへのプチ袋。
リボンにくくりつけてるのはスペインの楊枝。
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