まてぃの徒然映画+雑記

中華系アジア映画が好きで、映画の感想メインです。
たまにライヴや本の感想、中小企業診断士活動もアップします。

オール・ユー・ニード・イズ・キル EDGE OF TOMORROW

2014-08-15 15:49:19 | その他の映画(あ~な行)

トム・クルーズ&エミリー・ブラント主演の近未来アクション。

異星からの侵略者ギタイがヨーロッパを占拠する中、各国連合軍は起死回生の上陸作戦を計画する。最前線での取材を拒否したケイジ少佐(トム・クルーズ)は、脱走兵として二等兵に降格され上陸作戦の先陣を切る部隊に配属される。翌日、上陸作戦の最中ケイジは戦死するのだが、目が覚めると部隊に配属される時だった。同じことが何度か繰り返され、ケイジは自分がタイムループ能力を身につけたことを知る。

そして同じタイムループ能力を身につけていたリタ(エミリー・ブラント)と出会い、何度も同じ戦いを繰り返すことでギタイに打ち勝つ糸口を見つけようとするが。。。

何度もタイムループすることで、前の失敗を学習し上手くいく方法を見つけていく発想は面白いものでした。考えてみれば、ゲームオーバーになったらまた初めからリスタートして、以前引っかかったトラップを避けることができるテレビゲームと同じですね。ケイジが対ギタイ用の戦闘の特訓をするシーンでは、ケイジが怪我をしたらはいリセット、という感じでリタが簡単に射殺するのがゲーム的で無機質な感じでした。

ギタイの姿かたちや動きはアメリカちっくなCGならでは、という感じでやたらめったら速い動きは『タイタンの逆襲』で出てきた冥界の怪物たちを思い出しました。デジタルでCGだからこそできる形態や動きなのでしょうが、アメリカ人はあの動きに目がついていっているのでしょうか。

原作は日本のライトノベル、日本のコンテンツがアメリカ映画、それもトム・クルーズ主演映画の原作になるとは、クールジャパンのソフトパワーの勢いを実感します。

公式サイトはこちら

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