まてぃの徒然映画+雑記

中華系アジア映画が好きで、映画の感想メインです。
たまにライヴや本の感想、中小企業診断士活動もアップします。

矢野絢子ワンマンライヴ 『終わらない物語の中で』

2010-07-29 23:09:11 | ライヴ
これもまた、一ヶ月以上前の実務補習前に聴いたもの。ここでパワーをもらったから実務補習を乗り切れたのかも。記憶はうろ覚えになりつつあるけれど、そんな中でも憶えている範囲で記していこう。

会場はこじんまりとして地下にあり、最前列に座ることができた。ステージ脇にまで客席があるようなアットホームな場所で、矢野絢子がテーマを持ってライヴを進めていく。僕たちは矢野絢子の物語を聴きにきた観客。矢野さんの紡ぐ物語を体験していく。

第一部はピアノ弾き語りで、矢野絢子とともに旅に出る。力のある声と歌うようなピアノの音に導かれながら。『ラッタッタの曲』『青い汽車』『一人旅』『間奏曲』『千年酒』『想い出の翼』『ニーナ』と綴り唄系のセットリスト。途中で、今年はアルバム出します宣言をして、その中に入る曲として『千年酒』と『想い出の翼』を紹介していた。『千年酒』はその名のとおり気の遠くなるような時間をもった曲で、背景にはしっかりとした物語がある。『ニーナ』の前には、この歌の生まれたきっかけとしてショーウィンドウの椅子を毎日通って見つめていたエピソードを話すなど、それぞれにストーリーを持たせた楽曲たち。そして一休み。

第二部は、ジーナのバックから、てっど荒井(ベース)とTakeshi Fujiiiii!!!(パーカッション)を迎えて、トリオで賑やかな感じ。てっど荒井なんて、ほんとに目の前で手を伸ばせばベースの弦に届きそう。セットリストは『迷子のワルツ』『チョコレイト』『パラネキシア』『二人(ジーナより)』『みゅみゅみゅ』『ブランコ乗り』と6月限定版『kiki』から多くの選曲。MCでは結構矢野さんが共演の二人をいじっていたかな。今回バックをやるになった経緯とか、後は忘れてしまいました。

アンコールは矢野さん一人で登場して、コール&レスポンスの大合唱『ソリダスター』、その後10月のハンピレイ音源発表記念ライヴとシマフミ復帰記念その場でリクエストワンマンライヴの告知をしたものだから、もう一曲歌う雰囲気になって最後は『てろてろ』で締め。ソリダスターでは『ソリダスター 黄色い花びら お前が咲かす花びら』と自分も声を張り上げて壮快な気分。てろてろはやっぱり名曲です。発表当時とはまた違った風情が感じられるのは、矢野さんも自分も年を重ねてきたからかな。ライヴ会場限定CD『kiki』も手に入れて、大満足の夜でした。

6/27 下北沢ラ・カーニャ
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