バンコクのチャイナタウンを舞台に、連続殺人事件を探偵タム(郭富城アーロン・クォック)が追うミステリー。
タムの事務所にやってきて、「写真の女、サムに殺されるから彼女を捜してほしい」と依頼するロン。タムが捜査を始めると、サムと関係のありそうなミン、ウィン、フォン、そしてロンが次々と死んでいく。どうやら株取引の失敗が一連の事件の鍵らしいが、捜査を進めるタムの身にも危険が迫る。。。
探偵ものながら謎がすっきり解決した感がなく、もやもやしたものが残る感じ。サムの亡霊らしき影がちらついて超自然的な何かを予感させながら、事あるごとにいいタイミングで登場するチャック警部(廖啓智リウ・カイチー)が怪しいと思ったのは自分だけでしょうか。
麻雀店の客繋がりやカーチェイスをした窃盗犯など、本筋とはあまり関係ないんじゃないかっていうエピソードもいくつかあり、犯人のホンにしても職場に警察が押しかけただけで自供?したり、ガードマンがいる怪しげな店に入ったり、回収しきれていない伏線らしきものがたくさんありますが、そういった不思議な要素も含めて監督の作風なのでしょうか。
少し不完全燃焼な気分でした。
5/5 シネマート六本木
『GF*BF』
グイ・ルンメイ×ジョセフ・チャン×リディアン・ボーン! 6月公開!
ところで、この作品は何の脈絡もないような混沌とした感じが逆に私は好きでした。感じ方ってホント色々あるもんだなぁ…と、映画の奥深さを感じました。
こちらこそよろしくお願いします。
香港・台湾・中国映画を盛り上げていきましょう!
最近、ロードショー公開が少ないような気がします…>香港・台湾・中国映画
一般の認知度は、トニー・レオンとチャン・ツィイーで止まってる気がします。
ルイス・クーやダニエル・ウーですら知る人ぞ知る存在なのでは、先は長いかも。。
…ほんっと、おいおい!って感じですよねぇ…
あんなにイイ男なのに(笑)
何でもできて当たり前だから、レベルも高いし観てて安心感もあるんですけどね。