人気武侠小説を徐克ツイ・ハークプロデュース、爾冬陞イー・トンシン監督で映画化!何でも1977年に爾冬陞主演で一度映画化されてるらしく、爾冬陞が主演をするほどの俳優だったんだっていうのがびっくり。
凄腕の剣士、燕十三は伝説の男、第三の師との対決を夢見ていたが、総本山に行くとすでに第三の師はいない、と告げられ、肩を落として立ち去る。実は第三の師は剣を捨て出奔していて、今は偽名を名乗って妓楼で働いていた。そこで一人の遊女と出会い彼女の実家の村へ行く。しかし第三の師こと暁峰には、幼いころから一緒に育ち許嫁だったか、あるいは幼いころから結婚の約束をしていたか、婚約者の慕容秋荻がいた。
暁峰を諦めない慕容秋荻は、自分の流派の門弟を動員して遊女の実家の村を全焼させ、暁峰の流派の本山にも迫る。燕十三は暁峰に才能を見出して自らの奥義を全て伝授するが、実は暁峰が第三の師だったと知り。。。
特に最初の方は登場人物がごちゃごちゃしていて、関係がよく分かりませんでした。ストーリーは武術の流派同士の抗争、でいいのかな?結構細かなサイドストーリーっぽいのがいっぱいあって、遊女の兄がし尿集めをしてたりだとか、慕容秋荻に横恋慕している副官とか、暁峰の流派の本山の防衛体制だとか、たくさんありすぎてちょっと消化不良って感じ。
原作の武侠小説はきっといろんなエピソードが盛りだくさんで、そのテイストを伝えようとしたんだろうなあ。1977年に映画化された作品が気になります。
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5/27 シネマ―ト新宿
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