最近、欧州企業の神戸IKEAで見つけたタイムスイッチ。3年前に購入した四角い形が、新型は細長い形。価格は同じ2台セット999円。以前の物は、庭の水槽に使っていのだが大雨がかかり、暫くして停止。分解してみると、小さな交流モーターのコイル断線だった。仕事の経験からタイムスイッチはスエーデンとかドイツの北欧が昔から、生産量も技術も先行していた、例えば暖房機のオイルヒーターには、必ず取り付けられる。今でもデロンギとかが国内でも有名で寒い国での必需品だ。少ない部品で、樹脂成型を駆使した非常に合理的な設計構造は 欧州の設計だと推測される。
商標は「TENDA」。今年の新型も、同じブランドでいずれも中国製。現在は、低価格競争でパナソニック、ソニーでさえも、Made in China 。分解してみると設計は一級でも半田付け・配線処理は国内メーカーなら許されない3級レベル。この価格で商品化するには、未だに中国国内には只働きの様な低賃金環境があるとしか考えられない。



旧型のモーターの部品構成。周波数切り替えは裏レバーで歯車を切替方式

新型の裏蓋を外すと、モーターが周波数別に2個あり後ろのスイッチで切替。


裏蓋のネジ・・トライウイング螺子。これ3方の羽型溝で、ドイツ・フィリップ社の独自螺子らしい、この特殊ドライバー・セットを探し外したが価格は三千円。
商標は「TENDA」。今年の新型も、同じブランドでいずれも中国製。現在は、低価格競争でパナソニック、ソニーでさえも、Made in China 。分解してみると設計は一級でも半田付け・配線処理は国内メーカーなら許されない3級レベル。この価格で商品化するには、未だに中国国内には只働きの様な低賃金環境があるとしか考えられない。



旧型のモーターの部品構成。周波数切り替えは裏レバーで歯車を切替方式

新型の裏蓋を外すと、モーターが周波数別に2個あり後ろのスイッチで切替。


裏蓋のネジ・・トライウイング螺子。これ3方の羽型溝で、ドイツ・フィリップ社の独自螺子らしい、この特殊ドライバー・セットを探し外したが価格は三千円。