- 松永史談会 -

   こんにちは。ご機嫌如何ですか。

Emeegan-Flickrに棲息する謎の女イメージハンター-

2008年02月13日 | 断想および雑談
Flickrには自らは写真を投稿せず、もぱっらFlickr内にプールされたそれらをお気に入り(Favarites)機能を使って収集する得体の知れない面々がいる。彼らはGive and Takeを拒み、自らは何もこちら側に提供をせず、一方的にtakingするだけ。写真収集専門のアルバム開設者の一人、それがEmeegan。・・・・・・・・・・・・単なる収集なのか、何らかの目的でそうしているのか。われわれには何も解らない。まっ、収集専門、大いに結構!
しばらくEmeeganなるスクリーンネームを名乗るこの人物の観察を続けてみよう。わたしの作品を好きになったのだから・・・・センスがいい人物なのかな~、ハハハ。それは冗談だが、想像するに、仮面(Maskか何かを検索していたのだろうか。ならば27万枚という膨大な写真群の中か・・・・・・・・・・、まあ、どこかに転載されプールされたわたしのこの作品(能面を背景に、木の梯子を下りてくる白い裸体の女=死の寓意)に出会ったって事かもしれない。彼女のお気に入りの一つにパリとバナラシ(インド)を行き来しているインド人デザイナーdesignldgの作品がある。Madddyという写真家の、雀斑だらけの少女のポートレート(上から2つ目のスクロール画像中・最上段・右端)は絵像に力がある。彼女のギャラリー:ZAZZLE

<marquee behavior="alternate" onmouseover="this.stop()" onmouseout="this.start()"></marquee>Emeeganのお気に入りの中身だが・・・、バラの花、窓外の風景、憂いを含んだ女性のポートレート、天使、コイン(含めてカラフルな、丸いもの)、パッチワーク、ネックレスにハート型のグッズ類。おそらく心和めるものたちをEmeegan(女性か、トランスセクシュアルな男性だろな~)はストックしているのだろう。 それ以外のことは何も解らない。まあ、それでよいのだが・・・・。ユング派の心理学者なら想像・妄想をまじえつつあれこれまことしやかな嘘を並べ立てるのだろうが、わたしにはそういう趣味はない。なにはともあれ、Emeeganのお気に入りをチェックしていてMadddyのようなわたしの知らない才能ある写真家を知ることが出来、逆に色々勉強になった。
かつてFlickrzen (pool posting by invitation only) 、Blurvision、A pet on my Flickr monitorなどのグループを主宰する英国人女性Zeneraにも感じたことだが、彼女のようにFlickr内には作品を評価するのが上手な編集者・プロデューサー的な素質を持った面々が沢山いる。
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