- 松永史談会 -

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大正3,4年ころの洛陽堂の出版物

2018年03月28日 | 河本亀之助と東京洛陽堂
木下利玄の処女作『銀』(短歌集)、東京洛陽堂に一番元気があった大正3年刊。







大正4年刊。  大正七年までに版を重ねなんと11版。著者は旧熊本藩士の孫娘:嘉悦孝子(1867-1949)。
津田梅子・下田歌子から広島県人だった大妻コタカまで明治大正期猛烈女子の話題山積。




河本亀之助経営の洛陽堂は高島平三郎・永井潜といった著名人(郷党)に支えられつつ、国策(内務省の地方改良運動)に沿った出版物(山崎延吉・山本瀧之助・天野藤男・中川望ら)が目に付く。



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