matsumo's blog II(写真・旅行)

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2020年 1月 7日(火)の「東京国立博物館」の「特別公開 高御座と御帳台」(2)

2020年01月10日 07時15分59秒 | 芸術
前述のごとく、2020. 1. 7(火)は上野駅近くの「東京国立博物館」で行われている「特別公開 高御座と御帳台」を観に行ってきました。

特別第4室及び特別第5室を観た後は、先日に引き続いて、平常展を観ます。まずは、1階の第11室の「千手観音菩薩座像」と「四天王立像」です。



第18室の「横山大観:無我」です。



先日も撮った「ヴィン・チェンツォ・ラグーザ:日本の婦人像」です。


2階に上がって、第1室の「鶏の埴輪」です。


第10室の「犬張子」です。





「源氏絵彩色貝桶」で、





中の「貝合わせ」です。いずれも、源氏物語の場面が描かれています。







「木村探元:富士山図」、



「磯田湖龍齋:羽根付図」、



「横山大観:松竹梅」の片側で、いずれも正月を祝うものです。



最後が平成館にあった「御即位大嘗祭絵巻」です。



そして、先日も撮った本館入口の生け花を撮影して、終了としました。





「高御座と御帳台」、その内、京都御所で展示されるのだそうですが、京都御所では遠くからしか観られないとのことですから、この機会を逃すと間近で観ることは難しいと思います。と言うことで、1/19(日)までの展示ですので、まだ、ご覧になられていない方、行かれることをお勧めします。

以上は、「レンズ+CCD」ユニット交換式コンパクトデジカメ「リコー:GXR」+「リコー:RICOH LENS P10 4.9-52.5mm F3.5-5.6VC」で撮ったものです。

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2020年 1月 7日(火)の「東京国立博物館」の「特別公開 高御座と御帳台」(1)

2020年01月10日 06時18分57秒 | 芸術
2019.12.22(日)~2020. 1.19(日)に上野駅近くの「東京国立博物館」の「本館・特別第4室・特別第5室」で、「特別公開 高御座と御帳台」が行われているので、そろそろ、空いてきたのではと思って、2020. 1. 7(火)に行ってきました。



これ、東京国立博物館内で行われていると言うのに、無料で入れます。ただし、1/4(土)に行った時は、この展示のみを見る無料入場者の入口と、普通の有料入場者の入口とは異なりますし、無料入場者は係員に渡されたひもが付いたカードを首から下げなければなりません。ただし、この博物館、70歳以上の人は無料で入れますので、無料入場の入口から入っても、ひもが付いたカードは渡されません。

私はこの博物館の年間パスポートを持っているのですが、その有効期間は1/4(土)までだったため、無料の所に並ぼうと思って、家を早めに出て、博物館前に9:15に着きました。しかしながら、既に2列で100名位の人が並んでいました。一方、有料の所に2列で並んでいる人は20名位です。私はこう言う場合に備えて、実は、この博物館等に無料で入れる某社発行の会員カード(会費無料)を持っていたので、それを使うこととし、そちらに並びます。しかしながら、現在、特別展は行われていないし、券売機でまだ、入場券が販売されていないこともあり、並んでいる人の半分位は年間パスポートを手に持ち、残りは私が持っているのと同じカードでした。先日、行った時に気がつかなかった門前の正月の生け花です。



そして、9:25に門より入れ、2列のまま、門と本館との中間辺りに停まります。そこに無料で入って来た2列の人達がその左側に停まる、すなわち、ここで4列になりました。9:29頃より列は動き始め、本館に入りますが、ここで行列は2列となり、飛行機の金属検知器みたいな所を通って、変なものは持っていないことを確認され、テーブルの上にある立派なパンフレットを手にとって、



ようやく、大階段の奥の特別第4室に入ることができました。「高御座と御帳台」はガラスの部屋の中にあります。私の目的は撮影ですので、早速、撮影を開始しますが、他の人達も同様で、見るより撮影と言う人ばかりです。





しかしながら、2、3枚撮ると、急にフレアがある写真ばかりになってしまいました。「えっ」と思ってレンズを見ると、曇っています。すまわち、デジカメが冷えていたのに、暖かい部屋に入ったので、水蒸気が水化して曇ってきまったと言う訳で、急いでハンカチでレンズを拭いて、撮影を続けます。まだ、始まったばかりと言うことだと思いますが、人がそれほど多くはないので、撮影はしやすいです。

まずは、高御座です。





そして、御帳台です。





ぐるりとまわって、後ろに行きます。



この後は特別第5室に行きます。こちらでは、武官や文官の衣装、あるいは、女性の「五衣・唐衣・裳」の衣装を着た人形が展示してあります。









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