前述のごとく、正月の1/2(木)と1/3(金)は都立有料庭園にて正月のイベントが開かれるのですが、
2020. 1. 3(金)は駒込駅近くの「六義園」で10:30から行われた「目黒流 貫井囃子保存会」の映像を撮影に行きました。
まずは、入口近くの正月飾りです。
昨年のものは五輪マークではなく、桜マークで、
扇の方は富士山ではなく、雪囲いでした。
本日は昨日の演目よりも人気があるようで、昨日は10:20頃に着いても最前列中央に座れたのですが、本日は9:50頃に着いたのに、席は全て埋まっていました。そして、10:30の開演時には、席の後ろに立っている人は三重位になっていました。
そして、六義園の係員による紹介の後、楽器を演奏する人達が舞台にあがって、礼をして、
演奏が始まりました。
しばらくすると、3匹の獅子舞が舞台に上がり、舞います。
その後、2匹の獅子舞が舞台を去り、舞台上の1匹が獅子の扮装を脱ぐと、ヒョットコが現れます。
そして、ヒョットコ達が次々に舞台に上がり、踊ります。
しばらくすると、ヒョットコ達が獅子舞の獅子頭を持って、客席に下りて、観客達の頭を噛んでゆきます。
それが3匹のヒョットコ達により続きますが、舞台上のヒョットコは踊ってます。そして、頭を噛んで欲しい希望者達を噛み終わると、ヒョットコ達は去り、今度は白い狐と赤い狐、そして、獅子舞が上がりますが、
狐たちは舞台から下りて、舞台前を中心に踊ります。
また、獅子舞も舞台より下に下りて踊ることもあります。2匹のキツネは舞台に戻り、
細く切った紙、網を象徴しているのだと思いますが、それを投げます。
そして、獅子舞、キツネ共、舞台を去って、終わりとなり、楽器の演奏者に加えて、先程、ヒョットコ、キツネや獅子舞を演じていた人達も並んで礼をします。どうやら、キツネ達を演じていたのは女性達のようです。
と言う訳で、約28分間の演目が終了し、手打ちで終了しました。
昨年はキツネは2匹ではなく、1匹でガッカリでしたが、今年は2匹に戻って良かったです。
以上は、高倍率ズームレンズ付きコンパクトデジカメ「キヤノン:PowerShot SX60HS」で撮った映像をパソコンで再生して、画像としたものです。
matsumo(http;//matsumo.my.coocan.jp)