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軽井沢からの通信ときどき3D

移住して11年目に入りました、ここでの生活と自然を写真と動画で発信しています

有朋自遠方來、不亦樂乎

2025-05-22 00:00:00 | 岩石
 この漢文はどう読むのだっただろうか。

 友有り、遠方より來たる、また樂しからずや だったか
   友遠方より來たる有り、また樂しからずや だったのか。

 どちらも同じ意味なのか、読み方の違いで意味が微妙に異なると習った記憶があるが、よくわからない。

 先日、元の職場で同僚であった東京在住の友人から、もう一人の同僚と共に二人で信州にドライブに出かけるので、久しぶりにランチをご一緒しませんかとの連絡が届いた。

 連絡をもらった I さんとはもう30年以上会っていない。一緒に来るというMさんとは20年ほど前に、お互いに元の会社から出向あるいは転籍で他社に移った時に出会っていた。

 賀状の交換だけは続いていたので、Iさんは私がショップを開いていることを知っていた。

 当日、待ち合わせ場所に指定したテニスコート脇で待っていると、派手な黄色い車が近づいてきて、見覚えのある、しかし相応の年を重ねた顔が車の窓から見えた。

 一旦ショップに案内して一息入れてから、予定していた南軽井沢の別荘地内にある軽食のとれるレストランに案内した。ここは、私がときおり利用している店で、イギリス風のフィッシュ&チップスを食べることができる。

 テーブル席からの眺めのいい場所で、ここにきて時間を過ごすことをとても楽しみにしているので、友人が訪ねてくるとよくここに案内している。

 フィッシュ・フライは以前よりも少し小さくなったように感じていたので、スコーンも一緒に注文して紅茶と一緒にいただいた。

 Iさんはときおり軽井沢に来ているとのことであったが、この店のことは知らなかったらしい。Mさんは生まれは佐久だが、小さい時に東京に移り住んだので、軽井沢に来るのははじめてだという。

 ふたりともこの店のことをとても気に入って、今度は家族と一緒に来たいとの感想を語ってくれた。

 一緒に仕事をしていたのは、もう40年ほど前のことだが、話しているうちに当時のことがいろいろと思い出され、お互いに随分多くの経験をその後も積み重ねてきたことがわかるひとときであった。



 
 

  
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