軽井沢からの通信ときどき3D

移住して10年目に入りました、ここでの生活と自然を写真と動画で発信しています

ウクライナ情勢(11/22~11/28)

2022-11-29 00:00:00 | ウクライナ情勢
11月22日
・防衛力強化 反撃能力「不可欠」 有識者会議 報告書提出へ
・欧露ガス管「ノルトストリーム」 海底にクレーター複数 独紙報道 TNT爆弾使用か
・弾道弾の迎撃試験 成功 海自イージス艦 全8隻に防衛能力
・厳戒 ノルウェー沖 ノルトストリーム破壊受け NATO軍30隻監視 北海パイプライン生命線
・露部隊 ルハンスク転戦 ヘルソン撤退の一部
・露西部パイプライン爆発 エネルギー施設被害相次ぐ
・ザポリージャ原発 また砲撃 事故は発生せず
・着弾、証拠収集を継続 ポーランド

11月23日
・防衛強化 5年以内に 研究 産学官一体で 有識者提言
・露、医療施設703件攻撃 ウクライナ数百が機能せず WHOが非難
・政府「越冬支援」3億円 ウクライナへ 発電機など供与
・サイバー攻撃や反撃能力を議論 安全保障シンポ NPO法人ネットジャーナリスト協会主催
・抑止力「早期」促す 有識者会議 反撃能力「数を確保」 財源は「政治の責任」
 最先端研究を 防衛と民生利用「両用」
・与党内 財源提示時期で差 防衛力強化 当面の国債発行では一致
・防衛省と財務省 協議を本格化 
・米副大統領 フィリピンで演説 中国念頭 同盟強化狙う 南シナ海「規範維持を」
・米中「台湾」で譲らず 国防相会談 意思疎通は維持
・北ICBM 米、議長声明案提示へ 安保理 圧力強化 中露は反対
・安保理に反発 「超強硬対応」 与正氏が談話
・少女は金正恩氏長女 韓国分析 第2子「ジュエ」
・計画停電「来年3月まで」 ウクライナ 露攻撃続けば深刻化
・ポーランド パトリオット国境に追加へ
・石油価格に上限設定なら減産も 露副首相 警告
・中国コロナ 原油安圧力 観戦急増 経済活動停滞 世界消費の2割 露産を割安輸入
・ガス使用制限令 大規模施設対象 病院は除外、経産省案
・防衛力抜本強化 予算方針に明記 経済諮問会議

11月24日
・ウクライナ 冬に備え 侵略9か月 停電対策急ぐ
・露産原油上限5日から G7やEU 取引価格 米が指針
・モルドバ向けガス削減 露ガスプロム、28日から
・米中「インド太平洋」応酬 拡大ASEAN国防相会議
・スキャナー 侵略9か月
 氷点下20度 視界も悪化 冬の攻防 移動困難 
 露「寒さを武器」戦術 砲撃戦 ウクライナ有利か
 露 電力網に集中砲火 ウクライナ軍 ヘルソン州都奪還
 今後の戦況 クリミア焦点 欧州シンクタンクマーティンセンター研究所 二クラス・ノバキ氏
 「汚い爆弾」「穀物」・・・ロシア情報戦失敗
・韓国、迎撃実験に成功 対北 独自開発ミサイル
・露に投降 アゾフ大隊小隊長 独房 耐えた4か月 捕虜交換で解放 再び前線へ 準備
・母国、自分の手で守る ウクライナ軍 前線に女性5000人
・露とキューバ 米へ対抗鮮明 首脳会談
・天然ガスの価格 上限275ユーロを提案 欧州委、高騰抑制狙い

11月25日
・反撃能力 自公容認へ 安保文書明記 軍事目標 限定
・ホットライン 日中が前向き 防衛当局協議
・露主導同盟 プーチン氏と距離 加盟5か国首脳 「和平」言及も
 カザフスタン、ベラルーシ、アルメニアなど
・ウクライナ エネ施設 ミサイル67発 露攻撃 全原発、外部電源遮断
・「停電深刻化 暖房使えぬ」 ウクライナ元国防次官 日本の復興支援期待
・9か月 自治体1800以上奪還 ゼレンスキー氏 「あと200」反攻継続
・日産 露から撤退完了

11月26日
・76ミリ砲搭載 領海侵入 中国海警船
・自公、「反撃能力必要」一致 安保3文書改定WT 対象・手続き 大詰め協議へ
・中国「内外で影響力工作」 防衛研究所報告 偽情報流布など
・欧州首脳 相次ぎ訪中へ 独に続きEU、仏も 協力分野探る
・露、性的少数者に圧力 LGBTQの「宣伝」禁止へ 「米欧から国守る」主張
・英、中国製カメラ撤去 政府機関から 安保リスク重視
・台湾地方選 与党苦戦か きょう投開票 蒋介石ひ孫も出馬
・ウクライナ 原発の外部電源喪失「憂慮」 IAEA 軍事行動停止求める
・「露と戦争したくない」 ポーランド大統領 偽マクロン氏に吐露

11月27日
・防衛費 5年40兆円超 27年度GDP比 安保関連2% 次期中期防 政府・与党調整 
 現中期防約27兆4700億円
・地球を読む 新国家安保戦略 垣根超え防衛力強化を 白石 隆 熊本県立大理事長
 「統合・抑止・信頼」がカギ
・台湾地方選 与党敗北 蔡氏 求心力が低下 中国、総統選へ揺さぶり 
・中国通信機器の販売禁止 米、ファーウェイなど5社
・ウクライナ 電力輸入へ EUから 停電 医療・通信に支障
・防衛費増 自民が主導 要求48兆円 防衛省を後押し
 安定財源確保 首相 問われる覚悟 議論注視
・露産石油価格 EU難航 上限協議 反対相次ぐ 
・「ポスト蔡氏」に影響 台湾・統一地方選 「対中」維持 揺らぐ恐れも
・プーチン氏 露動員兵母らと懇談 「人は必ず死ぬ」発言
・独仏、エネ連携を強化 両首相、距離感の解消演出

11月28日
・衛星50基 攻撃目標特定 24年度にも打ち上げ開始 「反撃能力」へ一体運用
・蔡氏、民進党主席を辞任 地方選大敗 中国宣伝戦を警戒
・【社説】南西諸島防衛 隙のない即応態勢を整えよ
・露、ドネツクで部隊強化 数週間以内に戦闘激化か
・露の核兵器使用 中国軍自粛促す 英紙報道
・ウクライナ侵略 食料危機の原因 ゼレンスキー氏非難
・ベラルーシ外相・ウラジミール・マケイ氏急死
・北、「火星17」成功を強調 年内完成指示

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今月の雲場池(11月)

2022-11-25 00:00:00 | 軽井沢
 11月ともなると、朝散歩に出かけるときの気温が随分低下している。雲場池周辺の紅葉のピークは昨年よりやや遅い5日前後であったが、11月14日ごろにはほぼ散ってしまって、観光客の姿も少なくなった。

 先月に続き、雲場池の定点の様子からご紹介する。

10月28日撮影


11月4日撮影

11月11日撮影

11月18日撮影


11月24日撮影

 同じ場所を、スマホのパノラマモードで撮影した写真は次のようである。


10月28日撮影
11月1日撮影

11月5日撮影

11月7日撮影
11月10日撮影

11月12日撮影
11月14日撮影
11月18日撮影

11月22日撮影

 定点以外の雲場池の紅葉を以下にご紹介する。近くの結婚式場から撮影にやってきたカップルの姿も見られた。

見ごろを迎えた雲場池西側の紅葉 (2022.11.8 撮影)

散り始めた雲場池東側の紅葉が池に浮かぶ (2022.11.8 撮影)


池西側の紅葉 (2022.11.7 撮影)

雲場池西側から入口方面を望む (2022.11.1 撮影)

雲場池に隣接する企業保養所庭の紅葉 (2022.11.3 撮影)


雲場池周辺の別荘地庭の紅葉 (2022.11.7 撮影)

紅葉 (2022.11.1 撮影)


フェンスの木杭に落ちたモミジ葉 (2022.11.7 撮影)


雲場池で記念撮影をする新婚カップル (2022.11.2 撮影)

 続いて水鳥。いつも見られるのはマガモ、カルガモ。マガモ♂はには冬羽への換羽の状態の異なる種が混じる。

 オオバン、キンクロハジロもほぼ毎日のように見ることができる。コガモは日によって全くいなくなってしまう。


逆立ちして餌を採るマガモ♂の群れ (2022.11.7 撮影)


エクリプスから冬羽への換羽状態の異なる3羽のマガモ♂と♀ (2022.11.2 撮影)


オオバン(2022.11.1 撮影)


オオバン (2022.11.24 撮影)

羽ばたくキンクロハジロ♀ (2022.11.2 撮影)

キンクロハジロの群れに囲まれたオオバン(2022.11.2 撮影)

 たまに姿を見せるのはホシハジロで、10月は先発でやってきた1羽だけであったが、今月中旬に8羽まとまって飛来した。


ホシハジロの群れ (2022.11.15 撮影)

ホシハジロのペア (左♀、2022.11.15 撮影)

羽ばたくホシハジロ♀ (2022.11.15 撮影)


羽繕いするホシハジロ♂ (2022.11.15 撮影)

 オカヨシガモにも♀が加わった。外観はマガモ♀によく似ているが、羽の文様や翼の形が異なっている。また、どことなく優しい表情をしている。

霧の出た朝、飛来していたオカヨシガモ♀ (2022.11.18 撮影)

オカヨシガモのペア (2022.11.18 撮影)


潜って餌を採るオカヨシガモ♂(左)と♀ (2022.11.23 撮影)

 先月換羽中でみすぼらしい姿を見せていたコガモ♂の中には、本来の姿を取り戻した個体も現れた。

冬羽にもどったコガモ♂ (2011.11.10 撮影)


換羽中のコガモ♂も混じる (奥の2羽、2022.11.10 撮影)


羽ばたくコガモ♀ (2022.11.11 撮影)

 ダイサギも高い木の上で1羽が様子をうかがっている風である。


樹上のダイサギ (2022.11.8 撮影)

 池周辺で見られる野鳥はいつものシジュウカラとヤマガラのほか、ミソサザイ、キセキレイ、セグロセキレイ、カケス、ホオジロ、ゴジュウカラ、キバシリ、シメ、ガビチョウなどである。


元気なシジュウカラ (2022.11.7 撮影)

 ジッジッという地鳴きで気が付くことが多いが、池周辺に少なくとも1つがいのミソサザイが居ついている。

 
敏捷に池の周辺を飛び回るミソサザイ (2022.11.1 撮影)

 この日もミソサザイの姿を追っていたら、木のフェンスの上で囀り始めた。傍らには♀と思しき姿があったが、♂の求愛行動か。

ミソサザイの求愛? (2022.11.2 撮影)




羽を震わせて囀るミソサザイ (2022.11.2 撮影)

 ある朝、ミソサザイの鳴き声に姿を探すと、2~3m先の枝先に止まっていた。飛び去る様子もなく、ファインダー越しに見ると、カメラ目線でこちらを見ているようであり、撮影を求められているような気がした。

ミソサザイ (2022.11.22 撮影)

 キセキレイもまた奇妙なダンスを見せてくれた。枝に止まっていたキセキレイが、雲場池の上流にかかる橋の上に舞い降りたと思ったら、何やら奇妙なダンスを始めた。足に何かが絡みついたようである。

樹上のキセキレイ (2022.10.30 撮影)


キセキレイの奇妙なダンス (2022.10.30 撮影)

 セグロセキレイは上流の浅い場所で餌を探す姿をよく見かける。

雲場池上流の清流で餌を探すセグロセキレイ (2022.10.30 撮影)

 羽を広げると白黒のコントラストが美しい。後日、しばらく待って飛び立つところを撮影した。

飛び立つセグロセキレイ (2022.11.4 撮影)

 人の気配を感じると、鋭い鳴き声をあげるのがカケス。数も増えてきて、雲場池から周辺の別荘地の庭でよく見かける。とてもにぎやかである。

樹上のカケス (2022.11.12 撮影)


落ち葉の中でドングリを探して食べるカケス (2022.11.5 撮影)

別荘の庭で餌を咥えるカケス (2022.11.24 撮影)


金属フェンスの上で面白いポーズをとるホオジロ (2022.11. 10 撮影 )

木の幹を敏捷に移動するゴジュウカラ (2022.11.4 撮影)


動きがゴジュウカラによく似ているキバシリ (2022.11.14 撮影)

高い木の枝に止まるシメ (2022.11.14 撮影)

アイラインが特徴的なガビチョウ (2022.11.18 撮影)

 池周辺の別荘地の庭ではニホンリスが相変わらず元気である。

ニホンリス (2022.10.30 撮影)

 最後に、朝霧の出た日、散歩の途中で見かけた景色をご覧いただく。都心より一足先に冬景色になった。 

霧の日の朝 (2022.11.18 撮影)
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ウクライナ情勢(11/15~11/21)

2022-11-22 00:00:00 | ウクライナ情勢
11月15日
・米中首脳会談 衝突回避 対話継続へ 初対面「台湾」平行線か ウクライナ、貿易も議題
・日中首脳 17日会談 3年ぶり
・対北「確固たる対応」 日米韓共同声明 核実験に警告
・首相、中国名指し批判 東アジア会議 
・中国船領海出る
・米中改善見えず 首脳会談 懸案譲らず 「対話」懸念も
・【社説】日米韓首脳会談 北朝鮮抑止へ連携を強化せよ
・対露・北 EUと連携
・米中「インド太平洋」応酬 東アジア首脳会議 日米、露非難も
・ゼレンスキー氏、ヘルソン訪問 ウクライナ「我々は前進する」
・投降の露側戦闘員 ワグネル(ロシア民間軍事会社)が撲殺か 動画公開、見せしめ狙う 
・プーチン氏に露国内で批判 州都ヘルソンの放棄に関して
・米韓、北の核強くけん制 首脳会議 「あらゆる手段で対応」
・日米共同訓練 「対処力強化」 海自艦内で会見

11月16日
・首脳会議開幕 G20  食糧危機に懸念 露侵略非難 相次ぐ 宣言草案 核の威嚇批判
・首相「資源高 侵略が原因」
・極超音速ミサイル開発へ 防衛省 30年代前半配備目指す 射程3000キロ、音速の5倍
・G20  対立鮮明 首脳会議 侵略 日米欧と露が応酬 新興国の支持競う 共同声明見送り続く
・日豪2プラス2 来月前半に 東京開催で調整 安保協力深化へ 
・サハリン1 日本の権益維持 エネルギー安定供給 露政府、出資認める
・露ガス旧子会社 独が国有化発表
・視点 ウクライナ危機 「NATO式」指揮 露に対抗 総司令官 目標を明確化
 前ウクライナ大使 倉井高志氏
・米中、高官級対話を再開 首脳会談 実務協力 緊張回避へ 
 協議で成果 見通せず(慶応大教授 森聡氏)
・ウクライナ侵略 「露に賠償責任」決議 採択 国連総会 94か国賛成
・露、催涙剤使用か ドネツク州
・ヘルソン州復旧 支援強化を表明 ゼレンスキー氏
・米露情報機関 トップが会談
・ラブロフ外相 米国好き? アップル製の腕時計型端末 着用か
・米韓連合司令部 ソウル南方移転
・世界人口80億人 国連発表
・台湾 無人機公開 自主開発
・中韓 首脳 北巡り議論

11月17日
・ポーランドミサイル着弾 対露 ウクライナ防空弾か NATO緊急会合
・G20 「戦争強く非難」 首脳宣言採択 露にも一定配慮
・日中首脳きょう会談 関係安定化目指す
・「衝突リスク」顕在化 ポーランド着弾 米欧危機感、迅速対応
・露、対決回避の思惑 報道直後 全面否定
・【社説】ポーランド着弾 露は一触即発の危険直視せよ
・国民保護体制強化で一致 自公WT 3文書に盛り込みへ
・日独首脳会談 対中連携確認
・日米台議員が戦略対話
・G20「エネ・食料」具体策なく 首脳会議閉幕 露侵略で価格高騰 参加国非難
・北、弾道ミサイル 「敵への警告」 10月日本上空通過 朝鮮中央通信社発表
・G20宣言 玉虫色の決着 首脳会議閉幕 戦争の表現 最後まで議論
・「責任ある態度」王毅氏が露評価  核戦争反対表明で
・EU、兵器購入協力 加盟国間 移動容易に 国防相合意 ウクライナ支援効率化
・エネ施設攻撃 最大規模 ウクライナ700万世帯停電
・ヘルソン東岸 職員ら退避 露軍後退か 水力発電所近くの都市
・ウクライナ支援 米英首脳が協議
・避難半年 ウクライナ学生たちは今 冬が好き・・・だけど今年は心配
 父は志願し前線へ 引き裂かれた瞬間 つなぐのは自然

11月18日
・首相「尖閣・台湾」自制要求 日中首脳会談 気候対策は協力
・APEC 首脳会談きょう開幕
・着弾 英米が露非難 ポーランドにミサイル 「侵略で生じた悲劇」 安保理会合
・露侵略 温室ガス9700万トン ウクライナ専門家 オランダ並み排出量
・露、キーウなど大規模攻撃
・北 短距離弾道ミサイル 日米韓首脳会談に反発か
・懸案解決見通せず 日中首脳会談 融和・批判 首相、間合い腐心 対面で3年ぶり
・日中対話 期待と懸念 首脳会談 与党から注文 
 「分野によっては協力」「安保で妥協しないで」 友好から緊張50年 トップ外交局面打開も
・「着弾」板挟みゼレンスキー氏 ウクライナ軍「露発射」、米欧は「迎撃ミサイル」
 真相究明へ本格的調査
・不測の事態 「落下後に爆発」か 防衛研究所 防衛政策研究室長 高橋杉雄氏
・穀物輸出合意120日延長 国連総長
・ウクライナ2原発 被害 IAEA 露のミサイル攻撃で

11月19日
・北、ICBM級発射 69分間飛行 北海道沖EEZ内に 「火星17」の見方 米全土射程か
・日米韓など首脳級会合 「断じて容認できぬ」
・着弾「何が起きたか不明」ゼレンスキー氏 「露発射」を修正か
・北、多弾頭化狙い ICBM級発射 核戦力向上を加速 米、抑止に重点 迎撃能力強化
・【社説】北ICBM発射 日米韓の連携強化への挑戦だ 
・米韓「先制能力」で抑止 北ミサイル 発射台攻撃訓練 公開
 最新鋭ステルス戦闘機F35A から精密誘導爆弾で移動式発射台(TEL )を先制攻撃
・北ミサイル「平和脅かす」 ASEAN議長声明
・通常軌道で発射 焦点に 元自衛艦隊司令官 香田洋二氏
 制裁解除へ米に圧力か 峨山政策研究院首席研究委員 車斗鉉氏
・穀物輸出延長 「重要な成果」 ゼレンスキー氏
・独露ガス管漏れ 破壊工作と認定 スウェーデン当局 特定の国には言及せず
・米露核協議29日から エジプト・カイロで ウクライナ侵略以降初
・露侵略 経済影響を批判 APEC開幕(バンコク) 首脳宣言向け協議
・防衛費財源 増税で賄うも「消費税は対象外」
  
11月20日
・APEC「戦争を非難」 首脳宣言採択 露の意向も反映
・ICBM発射 北、挑発を続ける構え 米、爆撃機を再展開
・「キャンプ」名目で露へ ウクライナで相次ぐ 2子強制連行 母悲痛
・エネ施設「半分停止」 ウクライナ首相 停電増加恐れ
・露撤退地域 民間991遺体
・金正恩氏娘 発射に同行 北ミサイル 長女か、手つなぎ姿
・安保理、21日に緊急会合
・日米「キーン・ソード」終了 南西諸島 緊迫の演習 「台湾有事」波及警戒
・APEC 宣言発出優先 露侵略影響 両論併記 米中対立 通商分野成果なく
・連れ去った子 養子に 露「愛国教育」強要か
・ウクライナへ調査団派遣も ポーランド首相
・露ICBM実験 軍が成功を発表
・バンクシー戦地の舞台裏 ウクライナで壁画 動画公開

11月21日
・中国、アジア安保へ「挑戦」 戦略明記 調整 米欧と足並み
・車業界電力「6割非化石」 経産省30年度目標
・ヘルソン住民自主退避 ウクライナ 露攻撃で停電拡大
・米から穀物転作加速 ウクライナ侵略で需要増
・英首相、ウクライナ訪問 首脳会談 追加軍事支援を表明
・近隣国と防空網 共同宣言作成へ ウクライナ表明
・台湾財界の重鎮 習近平氏と接触 APEC
・ウクライナ避難児 広島を訪問 復興の歴史学び 母国の平和願う

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ミヤマカラスアゲハの蛹化

2022-11-18 00:00:00 | 
 軽井沢でミヤマカラスアゲハを見かける機会は比較的多く、初夏にとても美しく小さな春型を見かけることもあるし、夏になると旧軽井沢銀座通りを行く観光客の頭上を、悠々と飛ぶ大きな姿を見ることもしばしばである。

 写真撮影は、クサギの花の咲く8月上旬になると容易で、以前当ブログでも紹介したことがある(2017.12.08 公開)。

 一方、ミヤマカラスアゲハの幼虫を見つけることは意外に難しく、これまでまだ出会ったことはなかった。いつか、卵や幼虫を採集して飼育してみたいものと思い、昨年自宅庭にキハダの苗木を3本植えているが、まだここに♀が飛来して産卵するまでには至っていない。

 そんな中、今年ジャコウアゲハの飼育に際して、食草のウマノスズクサでお世話になって以来、時々連絡を取り合っている小諸のMさんから、ミヤマカラスアゲハの幼虫を見つけたので、これから持っていきましょうかとの電話がかかってきた。

 ショップが終わったら、夕方に受け取りに伺いますと返事をしたところ、ついでがあるのでこれから届けますということであったので、ご好意に甘えることにした。

 実は、今年夏にMさん宅をジャコウアゲハのことで何度か訪問した際、庭に数本あるキハダの木を二人で見て回り、ミヤマカラスアゲハの卵や幼虫を探したことが2度あった。

 最初は2齢くらいの、まだ小さくて種の判定がつきにくい幼虫を見つけ、自宅に持ち帰り飼育したが、しばらくしてナミアゲハの幼虫であると判った。
 2度目は卵を見つけて、やはり持ち帰り孵化の様子から撮影を試みたが、これもまたナミアゲハのものであった。

 そうしたことをMさんにも報告してあったので、その後も気にかけてキハダの木を見て回り、探していただいていたのであろう。今度は間違いなく、ミヤマカラスアゲハの幼虫、終齢幼虫を3匹届けていただいた。

 幼虫と共に、餌のキハダの枝先もたくさん持ってきていただいた。終齢幼虫なので餌の葉も十分用意しなければならないことは、Mさんも先刻ご存じである。

 ただ、このキハダは水揚げがとても悪い。先に2回ミヤマカラスアゲハだと思い幼虫を飼育した時にも、キハダを瓶挿しして与えていたが、新しい葉を切り取って与えても、1日と持たずにカサカサになってしまう。それでも幼虫はその水分の少なくなった葉を食べてはいたが、さすがに可哀そうになり、庭のキハダの苗木の葉に移し、ネットをかけて飼育を続けたのであった。

 すでにナミアゲハであることもわかっていたので、撮影することもなくなっていたからである。このナミアゲハの幼虫は蛹になるのを見届けてから、生まれ故郷のMさん宅に届けておいた。

 今回、Mさんが幼虫と一緒に持参してくださったたくさんのキハダの枝先は、すぐに水に漬けておいたが、翌日にはすでに萎れはじめていた。ジャコウアゲハの幼虫を飼育する時に与えたウマノスズクサはこうしたことがなく、Mさん宅の庭で切り取っていただいたものは1か月ほどは萎れることがなく、幼虫は無事に蛹になった。

 今回は、すでに終齢幼虫に育っていて、たくさんの葉が必要と思われたことと、ミヤマカラスアゲハの幼虫であることが確実なので、撮影のためにも何とかキハダの葉を長持ちさせなければならないと思案したが、以前オオムラサキの飼育をしたときにやはり餌のエノキの枝葉の水揚げがとても悪いと知り、いろいろと調べたことがあったことを思い出した。

 妻にそんな話をしたところ、エノキの場合は、枝の付け根の上下を切り、切り口を上下両方とも水に漬かるようにして瓶挿しするとよいのではなかったかと、思い出してくれた。次のようにするというのである。


ミヤマカラスアゲハの幼虫飼育時に用いたキハダの瓶挿し方法

 早速、その方法を試したところ、顕著な効果があり、これでキハダの葉を数倍長持ちさせることができるようになった。どちらもいわゆる水切り、すなわち水中で枝をハサミで切ることはしているのだが、両者でこれほどの差が出る理由はよくわからない。

 ともあれ、こうしてMさんからいただいた3匹のミヤマカラスアゲハの終齢幼虫の飼育を始めた。同じ終齢幼虫ではあるが、大きさの異なるものであった。今回目指すのは蛹化時の撮影である。上記の方法で瓶挿ししたキハダの葉を食べて幼虫は順調に大きくなっていった。

ミヤマカラスアゲハの終齢幼虫 A(2022.10.9 撮影動画からのキャプチャー画像)

ミヤマカラスアゲハの終齢幼虫 B(2022.10.9 撮影動画からのキャプチャー画像)

ミヤマカラスアゲハの終齢幼虫 C(2022.10.9 撮影動画からのキャプチャー画像)

 しばらくして、幼虫のうちの一番大きかった1匹(A)が餌の葉を離れて飼育ケースの中を這いまわるようになった。

 前蛹になるサインの液状の便もしていたので、以前ジャコウアゲハに用いた螺旋状の針金をとり出して、ここに止まらせて、前蛹になり、続いて脱皮して蛹になることを期待したが、思うようにはいかない。気が付くと、幼虫は、飼育ケースの底に敷いてあった新聞紙の裏側に回り込んで、そこで糸を吐いて前蛹になる体勢を作ってしまった。

 こうなると、再び移動するのは難しいと判断し、そのままにして何とか撮影できるようにカメラの前にセットした。幼虫はここで、糸かけを行ったが、回数は思ったより少なく、すでに何回か糸をかけた後であったのかもしれない。その様子を30倍のタイムラプスで撮影した。次のようである。
 
  ミヤマカラスアゲハの蛹化【1】糸かけ(2022.10.15, 22:29~23:06 30倍のタイムラプスで撮影)

 そのまま撮影を継続したところ、翌日脱皮して蛹になった。次の映像は、約10時間、30倍のタイムラプス撮影したものを、編集したものである。

 
ミヤマカラスアゲハの蛹化【2】脱皮(2022.10.16, 18:59~10.17, 05:03 30倍のタイムラプスで撮影後編集) 

 この蛹はそのまま越冬して、来春羽化するはずである。ミヤマカラスアゲハの夏型は、クサギなどの花に吸蜜に集まってくるところを撮影することができるが、春型は見かけることはあっても、撮影のチャンスはこれまでもてなかった。

 無事冬を越して、来春の羽化のチャンスに撮影できることを期待しようと思う。

 

 

 

 
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ウクライナ情勢(11/8~11/14)

2022-11-15 00:00:00 | ウクライナ情勢
11月8日
・総合防衛費 創設へ 研究費や海保予算 計上
・北「軍事作戦」米韓に対抗 弾道弾発射・戦闘機展開 2~5日 誇張や虚偽 指摘も
・露軍の戦死者 同士打ち多数 ドネツク部隊幹部 連携不足、指揮系統も混乱
・露、ヘルソンで情報戦か 撤退見せかけ
・米、「和平交渉」働きかけ ウクライナに 支援疲れ払拭狙う 米紙報道
・太平洋地域支援 台湾が米と覚書 中国けん制

11月9日
・海自と海保「有事」想定訓練 武力攻撃事態 尖閣念頭 共同で 年度内にも実施
・海自と米豪印 共同演習開始
・与那国島に機動戦闘車派遣 防衛省 日米共同演習で
・防衛補正予算4464億円 滑走路整備など 米軍再編に2924億円
・無人機八戸配備 海自も来年度に 防衛相
・専守防衛テーマ 安保シンポ開催 都内で22日
・避難施設全国9万か所 政府答弁
・台北に代表機関 リトアニア開設
・北、国連総長に「強い遺憾」 ミサイル非難で 露と武器取引否定
・中国製無人機 高性能化 現代戦 注目集まる 技術誇示 米台をけん制
・インド外相、露に対話訴え ラブロフ氏と会談 ウクライナ和平向け
・ゼレンスキー氏 露と交渉 5つの条件 領土保全回復 侵略せぬ保証
・「露、米選手に干渉してきた」 実業家プリゴジン氏 中間選含め「今後も」

11月10日
・防衛費財源「広い税目で」 有識者会議 財務相、増税示唆
・北、弾道ミサイル1発 日本海へ 韓国軍訓練反発か
・反撃能力 必要性を共有 防衛力有識者会議 提言反映へ 装備品 輸出拡大も
・サイバー積極防衛 必要性一致 与党WT(ワーキングチーム)
・日米2プラス2 来年1月で調整
・露、占領地域に防衛線 英指摘 障害構築 越冬意識か
・露とイランが安保分野協議
・ウクライナに米2500万ドル支援 国連大使が表明
・新START 米露協議再開へ
・ウクライナ彫刻家 侵略に負けぬ 来日し像制作「強さ伝える」

11月11日
・防衛の視座 提言㊤ 「総合的な国力」基盤に 先端軍事技術 民間に還流
 大学外の研究拠点有効 安保予算計上に新基準
・露、ヘルソン西岸撤退へ ウクライナは動向見極め
・ヘルソン州西岸 露、補給難で撤退決断 部隊再建を優先
・撤退批判 州高官「事故死」 知事の弔意動画 事前撮影か 
 ウクライナ関係者 「露情報機関殺害」
・中国、海外に「出先警察」 欧州懸念 反体制派への圧力拠点か
・露、合弁企業の株取引禁止 年内 日米欧企業が対象
・核・ミサイル対応 韓国 対北新組織
・仏、中露を「対立相手」 防衛指針見直し 日印豪と連携強化
・G20で米中首脳会談 意欲 バイデン氏 台湾情勢や貿易 議論 プーチン氏出席見送り
・LNG需給 欧州動向カギ 露侵略で高騰 調達に厳しさ サハリン2運営にも懸念
 水素やアンモニア 代替模索

11月12日
・防衛の視座 提言㊥ 抑止へ「反撃能力」不可欠、対サイバー司令塔急務
・「海保を指揮下」具体化 防衛相 統制要領 策定へ
・サイバー防御 法整備を 元米国家情報長官 デニス・ブレア氏
・露、ドニプロ川西岸 撤退 国防省「完了」発表 焦土作戦展開も
・露・ウクライナ兵 死傷者20万人超 米制服組トップ見解
・ウクライナに防空システム
・中国軍3隻目の強襲揚陸艦就役 台湾有事念頭に
・日米豪印 共同訓練 太平洋で

11月13日
・ASEAN 首相、露侵略・北発射を非難 首脳会議 中国進出 懸念 インフラ投資 推進
・米ASEAN関係を格上げ 対中念頭 連携強化
・防衛の視座 提言㊦ 長く守る 補給能力を強く、装備移転拡大 官民協働で
・ウクライナ ヘルソン州に部隊 ゼレンスキー大統領 「歴史的な日」
・中国海警2隻 尖閣領域侵入
・穀物輸出 国連・ロシア協議 19日合意期限 ウクライナに滞留
・インド太平洋 韓国大統領が新戦略 日米と協調姿勢
・ワールドビュー 台湾有事 米中板挟みの韓国 ソウル支局長 中川孝之
 
11月14日
 新聞休刊日
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