春になると日本人は少し変になると外国人から言われるくらい、我々日本人はサクラが好きなようである。全国にはそのサクラの名所もとても多い。
サクラといえばソメイヨシノが代表格だが、当地軽井沢ではソメイヨシノは冬の寒さのせいで、うまく育たないとされているので、我が家ではオオヤマザクラを植えている。
近隣地区には小諸懐古園や佐久地域などサクラの名所として知られるところも多いが、軽井沢にも、それぞれの場所の本数はそれほど多くはないものの、いくつかサクラを楽しむことのできる場所が知られる。
そうした場所の中のひとつで、このサクラの管理方法が話題になっている。
昔からのことわざにあるように、サクラの木の枝は切らない方がいいとされる。サクラの枝を切ったために、樹勢が衰え、花が咲かなくなったり、悪くすると枯らしてしまうというのである。
これは、事実の様でサクラの木の管理方法について調べてみると、枝の剪定方法についての注意が記されている。
その中から代表として、NHK 「みんなの趣味の園芸」でどのように記されているかを見ると、
「剪定:適期は12月から3月上旬です。成長期に強い剪定をすると長期間開花しなくなるので注意します。太枝を切ることがないように小さい時から樹形を整えるようにします。やむを得ず太枝を切ったときは、防腐処理剤などで切り口を処理しておきます。」
絶対に切ってはいけないというのではなく、木が小さいうちから将来の姿を考慮しつつ剪定し、木が大きくなってから太い枝を切り落とすことの無いように管理することが大切なのだということになる。
すでに大きく成長してしまったサクラが、気がついて見ると電線にかかったり、傍にある建物に覆いかぶさったりした場合、どのようにすればいいのか、関係者が悩むことになる。
そのまま放置すれば、ますます事態が悪化することが予想されるこうした成長したサクラの適切な管理とは、いったいどのようなものだろうか。専門家はどのようなアドバイスをするのだろうか、聞いてみたいと思っている。
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