昼間は久しぶりにセッションのみなさんとバンド練習を楽しみました。DEKARIバンドの練習にちょっと混ぜていただいて。9月の同窓会でやって楽しかった「Spotlight Kid」ちょうどハードロック大好きなボーカルのダリさんが来られるということでリクエストしてみたら、ギター、ベース、ドラムの方がそれぞれきちっとコピーして来て下さいました。ダリさんのパワフルなボーカルとカッコイイリズム隊、そしてギンギンのギター!やー、楽しかったー。何だかハードロックに目覚めそうです(笑)
セッション終了後、DEKARIさんちのお子さん2人と娘を乗せて帰宅。そこにひっきーさんちの弟くんもやって来て、今日は恒例となったお泊まり会。今の子たちはみんな親戚やいとこも少なく、うちは大好きないとこが遠く離れたところに住んでいてそうそう会えないので、DEKARIさん、ひっきーさんちのお子さんは「さいたまのいとこ」といった感じで、とても仲良く楽しく過ごせます。今は我が家のリビングでWiiで盛り上がり中。子供たちの笑顔を見るのが何より幸せです。
きのうはいつもチラシやCDを置いていただいているケーキ屋さん「ま~ぶる」さんに、新譜を持って伺いました。偶然Aさんという常連さんがいらっしゃっていて、早速1枚購入して下さいました。ジャズ好きのAさんはずいぶん前から私の活動に関心を寄せて下さっていて、誕生学とJAZZにも臨月のお嬢さんと申込みを試みて下さったとか(あいにく満席でご案内できなかったようです)
先日のひっきーさんのピアノ発表会で上手く弾けなかったことが尾をひいていたので、その事をお話ししたら「失敗した事に気づくことで、また上昇できる」というような、まさに人生訓を語って下さって、思わず泣いてしまいました。何だろうな、Aさんはまるで仙人のような方です。優しくて大らかで、でも視点が鋭くて。店長さんのMさん共々、私の人生の師匠です。素晴らしい出会いに感謝です。もっとお話を聞いていたかったのですが、娘の帰宅時間になったので、美味しいケーキを買い、Aさんに握手していただいて帰りました。Aさんの手は大きくてとてもあたたかかった。Aさんにお会いできたお陰ですっかり元気になりました。
さて、1日空けてしまいましたが、新譜「Hallelujah!!」の2曲目のご紹介です。
2.Hallelujah!!
ハレルヤと読みます。キリスト教の神を賛美する言葉ですが、私は特にクリスチャンというわけではありません(笑)ただ、プロテスタントの学校に10年間通っていたので、賛美歌はとても身近なものですし、キリスト教も多少は理解できます。
2010年の夏に、音楽仲間のsattonさんと大阪でライブを開催した時、初めて見に来て下さった女性と、ほんの数ヵ月後に「お付き合いします」と報告を受けました。その報告がとてもうれしくて、もしかしたらsattonさんが独身貴族にピリオドを打つことになるのでは?と思い、なぜかふっと「ハレルヤ」という言葉のメロディが浮かびました。そしてその時に「もしこの曲を将来sattonさんの結婚式で演奏することができたら、どれだけうれしいだろう」と思いました。それが2年後の春、まさに実現しました。
2010年の時点で浮かんでいたサビのメロディをふくらませて、今年になって完成したのがこの「Hallelujah!!」です。お2人の未来に幸あれという意味と、ハレという言葉の響きに晴れの日をイメージして、このタイトルになりました。
ダンナさまの高校の同級生で、リーダーライブに立ち見が出るほどの人気ギタリスト、マサ小浜さんのカッコイイギターから始まるこの曲。sattonさんも面識のあるドラマーのEITAさんとその音楽仲間でいらっしゃる山口和之さん、岸本道弘さんにご参加いただいて、自分の曲が自分の曲でないような素晴らしい楽曲に仕上がりました。
曲の後半、とある曲がチラッと顔を出します。実はこれ、来年で結婚20周年の私たち夫婦の、キャンドルサービスの時の曲なんです。お2人が仲良く20年、30年と時を重ねられますようにとの願いをこめて。
あと、曲の中盤でハンドクラップがゴージャスになるのですが、これはsattonさんご夫妻と私たち夫婦との4人のハンドクラップを録音して、何層にも重ねてまるでゴスペルクワイアがたたいているようにしたもの。10月にsattonさんがうちに来てくれた時に録音して、その後の処理はほとんどsattonさんがやってくれました(笑)
そんな隠し玉も入れつつ、時間をかけて作ったアルバムタイトル曲です。近々i-Tunesでの配信も開始するので、アルバムを買わないまでもこの1曲だけでも買って下さい(笑)私のお気に入りの曲です。