きのうの忘れ物を車で取りに行って、クリスマスコンサートのチラシを置いてもらいにコミュニティセンターに寄って、帰って来てからはそのクリスマスコンサートで使う音源を作っていました。「あわてんぼうのサンタクロース」の曲を、お客さんとみんなで歌うというコーナーを作ろうと思っていて、ひっきーチーム、まつこふチームに分かれて、手拍子と歌で対決するという。はじめは今どきなポップなリズムにしようかと思ったのですが、子供たちと一緒に手拍子したり歌ったりするのに、ぱみゅぱみゅみたいなリズムだとわかりにくいといけないなーと思い、ちょうどパーカッションのリズムのループでいい素材があったので、それをひたすら流して、シンセベースとピアノのバッキング、ストリングスと歌のメロディはオルガンにして、超わかりやすい音源が完成。それをFantomに取り込むのに時間がかかりました。どうやら原因はビット数にあったようで(正直言ってよくわかってないのですが、32ビットでエクスポートしたものを読みこんでくれないので、16ビットでエクスポートし直したら、ちゃんと読みこんでくれました)
この曲は著作権協会でおなじみ、小林亜星さんの作曲なんですが、ベースの音を拾ってて思ったのが、子供向けの曲だけど結構複雑なコード進行。イントロが半音ずつ下がっていったり、このベースがキモで、これを変えちゃうと曲が曲でなくなっちゃうよなーという感じ。さすがだなーと思いました。
そういえばきのう、JASRACの表彰でSMAPの「世界に一つだけの花」が著作権収入の1位だったそうで。JASRACは3年前に作った「童謡カレンダー」の時に、個人的に連絡を取って著作権料をお支払いしました。今回はサウンドアーツさんが連絡を取って下さり、数曲500枚分でだいたい14000円くらいで、思ってたより少なくてホッとしました。細かいこと言い出すとほんと大変になって来る著作権料。音楽をやっていると切っても切れないものなのです。