おはようございます^^
オリンピックも8日まで らしいですね。 ん、‥らしい とはなんだね、あんた随分冷たいねぇ
とお叱りを貰うかも知れませんが、一体どうなんでしょうか つまりオリンピックがいつまでなのか?
また次のパラリンピックはいつから始まるのかって ご存じの方 どれくらいいらっしゃるのでしょうか^^
私はそもそも 勝利至上主義なので 負けた試合は観ません。速報でも何でもいいから勝った結果を訊いて
そうか、よっしゃぁ それじゃぁ応援しよう、とテレビをつけるのです。
応援しょうか‥ってあんた勝ったのが分かってるでしょう、ハイ、その通りです。
勝ったのが分かってるから 安心して観ていられるじゃぁないですか。 勝つか負けるか わからないまま‥
羅針盤がないのに大海原を航海するほど私は冒険者ではありません。
例えば絶対的な試合だと下馬評であったとしても、大舞台では何が起こるか分からないじゃぁないですか。
よく言われる 甲子園には魔物が棲んでいる ということわざ。
これは どう考えても起こる筈のないようなミスが大優勢だった試合を一瞬でひっくり返してしまう‥
まさか 理屈や理論では解説できないような単純なミスを どうにか頭の中で整理し納得をするには、もう魔物でも
出してこなくては解決できないからでしょう。 真剣勝負の場では スーパースターであれ 絶対王者であっても
生身の人間であれば些細な事で普段の調子が狂うこともあるし、第一相手も世界の舞台に挙がって来るわけだから
それ相当な実力を備えています。
勝負は下駄を履くまで分からない とは昔からの言い古されたことわざです。そんなハラハラドキドキしながら
観戦する 度胸と勇気を私は持ち合わせていないので、結果を知ってからさてどこのチャンネルで演(や)ってるかな‥
と調べ上げて よし何時からあるなぁ とわかるとテレビの前にトマト、ポテトチップス、カゴメの野菜ジュース、
たこ焼き、ビールなどをスタンバイさせておいて‥もちろん冷蔵庫にですが ^^
他に試合時間の長くなりそうですと冷凍スパゲッティカルボナーラを予備食として待機をさせておく。
それと観戦の主役となるビール。このビールを注ぐ グラス、これも洗剤できっちり洗っておくことが重要で
以前テレビで グラスにほんの僅かの油脂が付いているだけでビールの味が違ってくる という講義がありました。
普段ざっくばらんな私ですが、この特別な日は選手の晴れ舞台での勝利を祝うには 泡が美味い方が良いでしょう。
肝心な試合の観戦も ここまでは劣勢なんだよなぁ…でもこの後に追い上げて 最後は逆転だよなぁ と前もって
得た情報を基にしているから 余裕ですがな^^ よしよし、ここまでは 我慢我慢、と自問自答しながら
画面を横目にピカピカのグラスに ビールを注ぎます。
このビールの注ぎ方 これもご存じの方いらっしゃるでしょうが、 まず、ビールを勢いよく ゴボゴボと注ぎ半分
を過ぎたくらいで ストップ !ここ大事ですよね。
グラスの六割くらいで一旦ばったん注ぎを止めて 勢いよく注いだために湧いたようになってる 泡、
これが注いだビールの三分の一くらいまできています。それを確かめつつ 残りの四割くらいに今度は
そぉ~とささやくように注ぐのです。☚これとても大切なのですよ^^
息を止め根気よく注ぐとビール独特の麦芽色がすぅ~と上がってゆき グラスの上まで来ますが
その時に急いではいけませんよ。ここで必要なのは泡がそっとグラスの上に顔を出す瞬間です。
その泡がグラスの淵を越えて‥そうです、表面張力の法則に沿って泡をグラスの表面一面を
モッコリ覆えば成功ですね。グラスを改めて見ますと半分から下にはやや透き通った麦芽色がきめ細かな飽水を
湧きあがらせています。
その上部を真っ白な泡が覆ってビールのアルコール分や豊潤な風味を飛散させないような役目を負うているのですね。
ビールが完璧に注ぎ終わって テレビを観ると ちょうど 逆転する場面になってきていました。
ここタイミングも大事なところで、はっきり逆転をして試合が決定的になった頃を見計らって
先ほどのビールのグラスを持って半分くらいまで 一気飲み^^ 人に依ってはまず泡を吹き飛ばしてから
なんて‥ まぁここはその人の心情である部分ですから お好きなように‥^^
テレビの画面をヨコ睨みしながらポテトチップスを ワシャワシャと頬張る トマトに醤油をササ~と掛けて
割りばしで頬張る、チンした、たこ焼きをハフハフと頬張る ビールをグィと飲み干す‥
ここって場面はテレビに拍手を送る、又ビールを注ぎ ポテトチップスをワシャワシャ頬張り、指についた塩辛いのを
舐めて トマトを頬張る…勝利が近づくと拍手と歓声‥中々せわしなく忙しいのですが 自宅でリラックスした
ままで好きなモノをツマミ好きなビールを飲んでゆっくりと優雅な気持ちで観戦をするのが私の流儀であります。