おはようございます^^
台風一過です^^ 普通ならこれで爽やかな秋空になるのですが、今年は違いましたねぇ。誰かが言ってました 肌にまとわりつくような湿気 とね…確かに今年は梅雨が長かったし
湿度が高くてそれを不快指数 というらしいですが、人間って身体のほとんどが液体からできてるらしい…わりには 湿度がお嫌い(笑) 可笑しな生き物ですね^^
さて 今日は 白露 です。ハイ、二十四節季の先頭?(立春)から数えて15番目の節季であります。 歳時記には、空気が冷え露を結び始めると、ようやく残暑も終わり 儚(むなし)さが漂う
秋景色の中で嬉しい実りの季節が到来、 とあります。この節季については口を酸っぱくして話していますが、太陽暦ではなく太陰暦(旧暦)の中のことです。ザクっとひと月違いますから、
本来の白露は今の太陽暦の10月中頃でしょう。そうすれば、空気が冷え露を…といっても合うでしょう^^この太陰暦とは お月さまの周期を基に暦(カレンダー)を作っているのに対して
太陽暦とは太陽の周期を一年としているのです。どちらも空にあるものですが、一年を365日と決めたのがややこしい話になってしまったのです。つまり太陽も月も 周期は正確で
ほぼ誤差はないらしいのです。ですが一年を365日としてあるために太陽は厳密には365、24日で一年。ですから、0、24日分を4年に一度1日分として増やして誤差を調整するのです。
一方 お月さまの太陰暦の一年は約354日で11日分ものズレがあります。ですから19年に7回?閏(うるう)月を入れて一年を13か月にしていました。…とこれも歳時記に書いてあるのです
。 しかし端数の調整を4年に一回の閏年にしている太陽暦(今の暦です)はわかるのですが、太陰暦の19年に7回^^…これってものすごく複雑な計算式の上に成り立っているのですよねぇ。
この暦の許の目的は、農作物の栽培収穫に欠かせないためでした。麦はいつ植える、刈り取りはいつ、カレンダーなど無かった太古の時代に誰でもに分かり易くしたのでしょう。
この百年くらい昔まではコメの収穫が日本国内の死活問題であって どこそこの大名は何万石とコメの獲れ高がそのまま大名の実力を示す数字になっていました。
それが稲の品種改良や、肥料の改善 農地や水路の改良などでそれまでの収穫量の数倍になるまでになりました。食糧が豊富になれば他の産業などに手が回せるためにいろんな文化や経済などが発展
をして今日の近代日本が出来たのです。 とまぁ最近は音楽や歴史の授業みたいなブログになってしまいましたね^^