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寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

爆発!武田火山…(20)

2012年04月24日 08時25分33秒 | 日記
かおるちゃん…(8)(10)登場

どうやら同伴出勤(笑)でしょうか(笑)
同伴出勤…お客さまの指名を取るために店の出勤にお客さまを連れていくこと。

「確かこの子はあの店の…」
赤井が只野と行った店にあた女の子です。
「あの時…」
只野の悩みを訊いてもらうはずが武田工場長は粗略に扱われたのを思い出していました。 「しかし…」
あの時の雰囲気じゃあとてもこんな風にデートするなんてとても考えられない状況でした。
「ふ~女はわからんわ…」
生正直な赤井には女は魔性に思えました。
松田さんだって…

「おい、加藤もう酔いが醒めただろう♪」
「は、はい」
飲み直しをやろう!!
武田工場長が誘います。
「赤井、どうや!」
「あ、はい…」
返事はしましたが二人ともそんな気分になれません。
頭に血が昇った加藤は元より赤井も松田さんね一軒が気まずいままでしたから…

「まあ二人とも暫く付き合えよ!」
ショボくれた二人はしたかなく武田工場長のテーブルに座り込みます。
「おい、お姉さん♪」
店の女の子を呼び寄せると どこからこんな声が出るのかと感心するくらい優しい声で

「さっきは、騒がせてごめんなさいよ…」
う~ん♪こんな武田工場長を見たのは永い付き合いのある二人でも初めてでした。

仕方なく席に座った赤井と加藤(笑)
武田工場長に改めておわびをしますが、
武田工場長は太っ腹です。
「お前らこんなところで喧嘩しているからわしはびっくりしたで♪」
「スミマセン」
小さくなっている加藤にかおるちゃんが
「あら、この人知ってる♪」
と言い出しました。
「はぁ…」
俺は知らんぞ!!
加藤は訝(いぶか)りますが…
マジマジと見られて
居心地悪そうにしていますが、
かおるちゃんはお構いなしにじろじろとみていました。

「なんだ?かおるこの男知ってるのか!?」
武田工場長が訊くと
「ええ…前に一度お店にきたひとだわ」
コメント
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