最近、私とゴリモンさんのマイブームといえば、フツーのカメラで撮った画像を画像加工ソフトで模型写真っぽく見せる遊びである。本当は本城直季氏やガール氏のように撮影技術で「魅せたい」ものだけど、現在所持している機材と技術では不可能な話である。
「箱庭写真」
ゴリモンさんはそう呼んでいるが、響きが良いので私もその言葉を借用してみる。今日、たまたま立ち寄ったカーショップの広場で「TAMIYA」がラジコンカーのレースをやっていた。そして、他の用事で使おうと思って持って来ていた一眼レフで激写してみた。もちろん、使用目的はタイトルの通りで
「ミニチュアな風景をミニチュアっぽく加工する」
ためである。ミニチュア写真に魅了された当初から、一度やってみたかったことなので、想像以上に到来した好機に心ときめかせながら撮影に臨んだ私であった。だがしかし・・・
自宅に戻りいつものようにフォトショップでぼかし加工を施しても、想像以上にパッとしないのである。上の写真は加工中の写真。
やはり、箱庭写真はリアルな風景からでしか作る事は出来ないのかもしれないと思った。
↑これが原画である。もう少し路面や側壁がリアルに近い造形であったならば、見え方は違ってきたのかもしれない。次回はもう少しマシな被写体で実験してみよっかな??