私が通っているスポーツジムのアスベスト除去工事が滞り無く終了したので、この前の日曜日、久々にジムに行く。何だかんだ言いながらも通いつつ、かれこれ一年半くらい続いている私。
ほぼ1ヶ月ぶりのトレーニングではあるが、最近嬉しい変化を2つ感じた。 まず一つは「筋肉痛が次の日に来た」ということ。正確には半日後なのだが筋肉が若返っているのかなと思った。もう一つは、意外に「足の筋肉は落ちていない」ということ。少しずつ自分の肉になっているという手応えを感じる今日この頃。
・・・なのに、最近別々の日に久しぶりに会った友人からそれぞれ「ちょっと痩せたね?」と上体を見ながら言われたのは、やはりショックだった。あぁ・・・やっぱ痩せてるのは変わらないのね(泣) 周りの友人たちが次々に中年太り化していくことを考えれば、「現状維持が出来ている」ということにでもしとこうかね?
とまあ、長い前フリはこのくらいにして、今夜はその「ジムの更衣室」での一コマをご紹介いたそう。
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更衣室で爺ちゃんがオモムロに携帯電話を取り出し、自宅らしき場所に電話を入れる。おそらく、孫たちが帰省しているのであろう。爺さんは電話に出た家人に向かって話し出した。
「今日は、マシュ子ちゃん(仮名)はたくさん日焼けしたので薬箱から、えーと、」
私はてっきりこのあと「シッカロール」を塗るように指示するのかと思っていたのだが・・・
「えーと、ホレ、あの、アロヨ・・・アロ、ああ、アロヨ塗ってやってくれ」
私は思わず噴出しそうになった。《え?爺さん、ア、アロヨですか?》・・・しかし、まだ爺さんは自分の記憶と言葉と格闘を続けている。
「・・・うん、そう、アロ・ョ・・アロ?あ、アロエ、アロエをな、塗ってやってくれ」
《爺さん、正解!》
カタカナで表記すると確かに似ている。「エ」と「ヨ」・・・むしろ「エ」に近いのは「ユ」だが、あえて「ヨ」と間違えたところになんというか妙なマヌケさが漂い、なかなかのセンスが感じられる。まあよくよく考えてみれば、そこまで爺さんに言わせる家人も家人だとは思う・・・爺さんなんだから、言葉のイメージで汲み取ってやって欲しいところである。
《何はともあれ、でかしたぞ爺さん!今夜のブログネタはこれで決まりだぜ!ごっそっさん!!》