まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

火事場のクソカ

2004年10月02日 20時59分20秒 | 建築
タイトルはタイトルで内容と全然関係のないことを初めに断っておきます。(いつものことですがケド(^^;))

今日、神戸で火災現場に遭遇しました・・・いや、火災現場が私に遭遇しました。単なる野次馬ですかね。駅前大通りと商店街の間に現場があったので付近は、大掛かりな交通封鎖をしていたにも関わらず観光客を含む幾人もの野次馬でごった返しておりました。

前面道路が車両一台通れるほどの幅員だったので、そこにはしご車が一台停まり放水、更に隣接する四階建ての住宅の窓から放水という感じで消火活動を行っておりました。入れ替わり立ち代り消防隊員が現場の道を行ったり来たりしていてまさに日々命がけで仕事をしている公務員の姿に胸を打たれました。

我々が建物を設計する際、または設計のための打合せをする際に、いつも「うわ、延焼ライン内だから網入りガラスにしなくちゃ」とか「代替進入口どこにしよう」とか防火・避難関係の事項は必要最小限に納まるようにしようと結構迷ったりするものですが、こういう風景を見ているともっと積極的に「有事のことを考えて設計していかないといけないものかも」と改めて思ったりもしました。

さっき新聞で確認しましたが、この火事は幸いにも、近所の人が煙を吸って気分が悪くなった程度で済んだようでした。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
事故のことを考えて (choku)
2004-10-03 02:52:30
設計するのは家電製品も一緒やね。

そんなこと考えなくても良いじゃん、収まり悪いし。って考えてしまうもんな。。。

ま、僕は設計業からおさらばしたけどな~。

というわけで僕もブログはじめました。

っていうかメールくらいよこせよ。

冷たいなぁ。この間もまっしゅの話題で

懐かしがってたのに。ふんだ。

あ、神戸やったら今度飲みに行こうぜ~。
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Unknown (まっしゅ)
2004-10-03 11:48:27
初めましてchoku様。

やっぱ建築以外でもそういうのはあるのですね。それと、ブログ立ち上げおめでとう!!







追伸:早速今からメールします。連絡してなくてごめんちゃい。
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Unknown (ikko)
2004-10-03 22:05:32
最近、仕事場の近所で放火と見られるボヤが

頻発しています。

有事ってホンマ他人事ではないな・・・と。



思えば大手事務所行ってるとき、60歳近い設計者の方が、実際避難し易いのかどうか、という事を打ち合わせの中でよく話していました。



自分が体験したことが無いこと、イメージしきれない事を設計する事って言うのは、とても難しい・・と思うコノゴロです。



ちなみに今、考えさせられてるのは建物の砂被害に対してです。
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Unknown (カマキリ)
2004-10-04 16:06:07
放火は怖いね。



断熱材で、焼けると有毒ガスが発生するものもあるのであまり近寄らないほうがいいかもね。



ブログ仲間増えてきたね。
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