これまで作ったひとり飯の中で、もしかしたらいちばん完成度が高いのではないかと思ったので、ちょっぴり恥ずかしいが今夜の献立を書き留めておくことにした。
喉に良いとのことで購入したフジッコ(?)の黒豆は思いのほか甘く、なかなか箸が進まないでいたので、今夜、消費期限が近づいている2個の卵で玉子焼きを作る際に具として入れてみることを思いつく。玉子焼きは白だしでちょい味をつけた玉子をといて、後は黒豆をグルグルグルって安易に思っていたのだが、案外黒豆さんたちが重くて、玉子焼きさんがプチ崩壊。なんとかカタチを整えたけど、次回は黒豆を投入するタイミングをもう少し遅らせた方が良いのかなと思った。味は出汁風味でありながら、黒豆汁由来による東京的な甘い玉子焼きになっていて美味しかった。後ろのネギは納豆用だけれども、玉子焼きと一緒に食べてみても良かったかなあと少し後悔。残りの半分は翌日のお弁当に投入。
喉に良いとされる生玉ねぎのみじん切りとシーチキンのマヨネーズ和え。1週間ほど前に妻に作ってもらったときの美味しさが忘れられずチャレンジ。玉ねぎは1/4個、シーチキンは薄いタイプの缶を1缶。これでたぶん3人前くらいかな。でも、美味しかったので1食で完食。明日になると味も落ちてしまうだろうし。昔と比べて、玉ねぎを細かく刻むことにストレスを感じなくなった。切り方の要領がわかったきたのかも。それと食感を意識しながら刻む大きさを調整する術も身についてきたっぽい。
こちらも喉に良いとされる大根おろしと黒豆のコラボ。最初からこうしようと思っていたわけではないのだが成り行きでこんなカタチになった。名付けて「かまくら風大根おろしの黒豆包み」といったところか。大根おろしは醤油やゆずポンみたいなもので食するものかと思っていたが、黒豆のような甘いものと合わせてみても案外イケることを発見。表面がつるんとしているのは撮影ようにスプーンで表面をならしたため。
いつもの煮もの。いつもはコチラがメインだけれども、今回は幅を利かせることはなく、ちんまりと脇役盛りに。意外にこれはこれでアリかもね。いつもの通り鍋いっぱいに作ったので、来週前半の朝ご飯と夜ご飯、それに明日のお弁当に充当。
五穀米。無洗米と一緒に一切研がれることなく。炊飯器でジャーっとされて完成。今回は少量ずつのたくさんの種類の量を食するみたいなコンセプトっぽくなった。初めから意識していたわけでもなく、結果的にそうなった。初めからこれらを作ろうと思ってたら続かなかったかもなあって思うと、やっぱ主婦業って大変だなあと思う。今回は、なぜかわからないが獲り付かれたようにいろいろ作りたくなった。どれも美味しかったので良しとしよう。