ネコとウッドクラフトと

現在ネコ14匹とウッドクラフトにはまっています

ミニカンナの作成

2016-07-18 17:18:15 | 木工作品
以前ミニカンナのストラップを作ったが、同じ方法で、本当に使えるミニカンナができないか、試作してみた。

ミニカンナの刃としたのはお役御免になった昇降盤の刃。


昇降盤の刃をディスクグラインダーで切り取り


気休めですが一応バーナーで焼きを入れてから刃をつけてみた


それをストラップの時と同様の方法で造った台に仕込んでみた


オリーブの木を削ってみたが、なんとか使えそうです。  鉛筆削りぐらいにはなるかなー?
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小品を何点か

2016-07-17 18:36:48 | 木工作品
① 13期生のS神さんにオリーブの木をいただきました。
比較的太めの幹の部分でカッティングボードと大きめのスプーン(しゃもじ)に挑戦してみました。
木はまで生乾きでしたので大まかなカットは比較的容易にできましたが、一晩でクラックが生じてしまいました。
小さめの枝で作ったコーヒー豆用の計量カップは木地が薄いせいかひび割れは起きませんでした。


オリーブの木で作ったカッティングボードとスプーン


ウラオモテともひび割れが生じてしまいました。 もう少し様子を見て落ち着いたら充填剤を詰めて成形し直せば鍋敷きぐらいにはなるかな。


スプーンの方もひび割れが。こちらは穴を貫通させ、サラダサーバーのようなものにしてみるかな・・・。


珈琲の計量カップとバターナイフ。バターナイフとその隣の計量カップがオリーブで、あとは中央がヤマザクラ、左端がカバザクラでできています。手はいずれもローズウッド。 すりきれで7gぐらい計れます。 




② モリスのイチゴ泥棒の端切れを利用した小物を作ってみました。


当初はこれで完成のつもりでした。


中に「イチゴ泥棒」を貼ることで少し高級感がでたかな。



「イチゴ泥棒」シリーズで小さな額も造ってみました。 どこかに飾るもよし、防水加工を施したのでトレーとしても使えます。
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お施餓鬼のついでに

2016-07-15 16:09:17 | Weblog
お施餓鬼で菩提寺の相応寺に行き、その帰りに大口商店街を歩いてみました。
実は何日か前にTVで大口駅や東神奈川駅周辺を紹介していたのです。

京浜子安駅の前にある相応寺から大口駅に向かって出発です。


菩提寺の相応寺さん



相応寺の前から大口商店街が始まります。  子安側が1番街なのですねー?
このあたりは今は少し寂しくなっていて、閉店の店も多く見られます。 それでもこの日は人出を見込んでかかき氷や焼き鳥屋さんが威勢のいい掛け声を・・・、つられて両方とも楽しみました。


しばらく歩くと国道1号線にぶつかります。 商店街はさらに続きます。

国道をわたってからの方が店がにぎわっていました。



大口商店街を案内する立て看板が。  確かに昔ながらのお店が軒を並べています。寺町のせいか花屋さんや仏事屋さんが何軒もあります。


そうこうしているうちに大口駅に


大口駅。  なんでも昭和の時代の駅舎が残っているのは横浜線ではここだけとか。


横浜線で東神奈川駅に出ました。
これもTVで紹介されていました構内の立ち食いソバに行きたくて・・・。

ありました。いい匂いがしています。


構内の立ち食い蕎麦屋


とてもノリのいい店員さん


目的の穴子のてんぷらはありませんでしたので

家内が月見うどん を

小生は狐蕎麦を注文

今日はとっても安上がりな昼食となりました。  そのわりにはまずまずのお味・・・。




東神奈川には昔の(多分国鉄時代)駅看板(上の写真の青い方)もあります。これもTVの受け売り。


小生はそのまま関内に足をのばし、気になってた場所に・・・。



羽衣町2丁目交差点脇にある神社  厳島神社??


鳥居の中央には「横浜弁天」とも・・・・。


境内の奥には



銭洗い弁天が祀られています。

ビルの谷間に異空間が・・・。  横浜もまだまだ知らないところがあるなーー!

この神社は結構古いもので横浜の別の場所から移築されたもののようです。  この日は社務所が締まっており、由緒来歴を示すようなものもなく、詳細はわからずじまいでした。  なんでも源頼朝が・・・・。



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椅子の木部修理

2016-07-10 09:40:20 | 木工作品
椅子の座面と背の張替を依頼され、お預かりしたところ、木部の一部が破損していたので、ご依頼主と相談し、それも直してみました。
この手の修理は初めてなので、緊張しながらの作業となりました。

椅子の後ろ足から続く背もたれ上部が破損しています。ギボシ状の飾りの上部が欠けてしまっています。椅子を倒した時に折れてしまったそうで、糊付けで処置したもののすぐにとれてしまい、今は折れた先は紛失してしまったとの事。


ギボシ状の飾りを根元から切断。 予想ではこの飾りは後付けだろうと思っていましたが、切断して判ったのは脚と一体で削り出されたものでした。
後脚は座面から下が弓状に反っていますから、旋盤加工は結構大変な作業だっただろうなーなどと思いを巡らせながら修繕を続行。
切断面に垂直に12mmの穴を深さ30mmほど彫りました。


あらかじめ旋盤でギボシ状の飾りを作成。 材料は赤松。 塗装はポアステインとラッカーでしました。


これを先ほどの穴にはめ込み・・・


修理完了です。 なんとかうまく治まりました。


このあと、座面・背を張替て、ご依頼主に届けました。  大変喜んでくださり、ホットすると同時に、またちょっと自信につながる修繕でした。
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