大人の木工教室 続編

先日のイス作り教室で２名の方が仕事の都合で第２日目を欠席されたので、後日我が工房にいらしていただいて完成させました。


こんな感じに仕上がりました



こちらは家具の学校OBのT田さん作品



こちらはT田さんの友人、K切さんの作品。　すこしデザインを変えました。
なんとK切さんは以前我が家の近くに住んでいた方でした。世間は狭いです！



ホシちゃんとナシちゃんがずっと作業を見守っていました。右手奥にはアメショも顔を見せています。




ふろく：
T田さんがご自宅のネコの写真を送ってきてくれました。　今年の２月にT家のネコとして紹介した子達です。
とにかく狭いところが好き？？


男の子の方（たぶん上）は５kg超えだとか

**T田さんから訂正がありました。　なんと7キロ越えだそうです！！

また新たな仲間が

急死したデカちゃんと入れ替わりにやはりタビーの雌猫が顔を出すようになりました。餌の時間になるとやってきますが目を合わせると小さな声で「しゃー」と威嚇します。そのくせ足元に来て頭をこすりつけたりします。歩きにくいのでまたごうとすると今度はネコパンチをしてきます。どうしてほしいのか何とも困った子です。で、「困ったチャン」と呼ぶことにしました。その困ったチャンが先月末くらいから餌をやっても食べずに我慢しているのです。どうやら庭の隅に子猫が来ているらしいと気付きました。子猫はとても警戒心が強く餌をやっても、我々の気配が完全になくなるまで姿を見せません。家の中からうかがっているとサビ系の子猫が出てきました。困ったチャンに見守られながら食事をしているではありませんか。その後も観察を続けていると、困ったチャンはすっかり母親気取りでおっぱおまであげていました。困ったチャンは妊娠の気配はなかったのでお乳は出ないと思うのですが・・・。なんともほほえましい光景です。

しかし長くは続きませんでした。　2週間ほど前、困ったチャンは交通事故で逝ってしまったのです。

やむなく子猫を保護することに決め、なんとか捕獲しました。

雌猫で、鼻筋が白いので「はなちゃん」と命名しました。　まだ家の中でもすぐ物陰に隠れてしまい、懐くには時間がかかりそうですが、確実に軟化してきています。　すでに先輩格のレオとルイとはうまくやってくれています。



母親代わりの「こまったちゃん」と新顔のベイビー。　この撮影の2日後に困ったチャンは交通事故に・・・。



新顔の「はなちゃん」です。　なんともブサカワ！　近寄れないのでズームでフラッシュをたいて撮りました。眼が光ってしまったのでレタッチソフトで補正してます。


少し先輩のルイ。なかなかの美形になってきました。


こちらも先輩のレオです。　すでに３㎏を超えています。甘えん坊でいたずら大好き。


おおあくびのレオ

大人の木工教室 無事終了

ダニエルと横浜市技能文化会館とがコラボして開催した「イス作り教室」が無事終了しました。
13名の方がご参加くださり、大変盛会でした。

天野先生の鉋に関する手ほどきの後、実際に鉋削りの実習をしていただきました。刃の調整など時間が少なく十分にお伝えできなかったかと思いますが、鉋の奥深さはご理解いただけたのではないでしょうか。

イス作りでは、背板を糸鋸を用いて加工していただきました。　材料がサクラでしかも25㎜の厚さがありましたので切断に苦労されたと思います。あちこちで刃の折れる音が・・・・。　しかし、この材料が切れれば、他の材はお茶の子さいさいです。　是非この経験を今後のDIYに活かしてください。

また、座面に脚を取り付けていただきました。　一見簡単そうな、楔をたたき込むにも、座面から飛び出した足を切るにもちょっとした工夫やコツがあることを学んでいただけたと思います。

今回の教室は家具の学校OB主体で実施しましたが、最後にお一人ずつ天野先生に作品を見ていただき、最終チェックをしていただきました。　天野先生からは我々では気づかない細かな点の指導もあり、プロのすごさを我々も体験しました。

多くの方が木工未経験のようでしたが、皆さんほんとうに熱心に取り組んでくださり、時間内に無事椅子が完成しました。

皆様、お疲れ様でした。　　これを機会に木工に興味をもたれることを期待しております！！
塗装もお忘れなく！！


教室のスナップ写真を掲載します









オリジナルのデザインで奮闘された方もおりました。　ペザントチェアーらしい素敵な椅子に仕上がりました。