森口家の猫々（続3）

オルトとパラ
先に紹介したメタの兄弟でいずれもオス。一番手前は二代目ママでその後ろがオルト、一番後方がパラです。この子達はあまりなつかないうちに居なくなってしまいました。だから、残された写真もこれ一枚で、やっと探し出して載せた次第です。ちなみに名前の由来は有機化学用語から引用しました。二置換ベンゼンの異性体の区別名称で２個の置換基が隣接する炭素上にあるものをオルト、間に炭素一個おいた配置のものをメタ、炭素２個置いたものをパラといいます。特に意味は無いのですが、命名のために連携した三つの単語を考えていたとき、昔習った化学用語をふと思いついて、即決定しました。

母は強し（ネコのニュース）

ご近所の花屋さん「花風船」に野良猫が子供を連れて住み着いているとの噂を耳にし、早速覗きに行きました。母親は真っ白でなかなかの美人です。子供は５匹でそのうちの１匹は母親同様真っ白でした。もう生後一ヶ月くらいですが、この夏の猛暑に耐えかねて、子猫を一匹ずつ店内に運び込み、住み着いてしまったそうです。母親はとても警戒心が強くて近寄ることもできませんが、店内は花を保存するため空調が利いており、背に腹は変えられず子育ての場所に選んだのでしょう。まさに「母は強し」といったところです。子供達は既に４匹が里親が決定しているそうです。携帯電話であわてて撮ったので、画像が不鮮明ですが、まーっ、かわいいこと！！

森口家の猫々（続2）

　ピッピ：とっても活発なおんなの子でしたので、「長靴下のピッピ」から名前をもらいました。最初は外猫として飼いましたが、避妊手術の予後が悪く、内猫としました。数年前のカルカンの日めくりカレンダーに載りました。アレルギー体質のため、いつも皮膚の何処かがただれており、結局それがもとで亡くなりました。

　イチゴちゃん：同腹の兄弟にチャトラ猫がもう一匹おりましたので、それぞれ「１号」、「２号」と命名しましたが、やがて１号がイチゴに変わっていきました。ピッピ同様、カルカンのカレンダーに載りました。生後数ヶ月でまず２号がある日突然居なくなりました。その数ヵ月後にイチゴも居なくなりました。二匹とも人なつこく、おそらくどなたかに拾われていったのだと思います。

２号：前述のイチゴの兄弟。２号ももう少し気の利いた名前に変えてやろうと思っていた矢先に居なくなってしまいました。

森口家の猫々（続）

ボブ：現在のボス「ダンナ（デカクロ、オオクロ）」と同時期くらいに現れ、ボスの座を争っていましたが、どうやらダンナに軍配があがったようです。しばらくしていなくなりました。尻尾が短い、いわゆるボブテールでしたので「ボブ」と呼んでいました。何処かで飼われていたようで、人なつこく、ブルーの目がかわいい猫でした。

メタ：二代目ママの仔で、親離れした際、ちょっと油断していたら妊娠してしまい、シマ、シマシマ、グレの母親となったのです。その後避妊手術をし、外猫として飼っていました。クゲちゃんとの折り合いが悪く、目が合うと険悪な状況になるのですが、シマがスッと二人の間に割って入り、その場をおさめていました。数年たったある日突然居なくなりました。寿命だったのかもしれません。

森口家の猫々

今はなき森口家の猫たち（左から二代目ママ、シマちゃん、某ネコ缶のカレンダーに載ったピッピ、チャーくん）

森口家の猫々(家計図）
　初代ママ-----ハスキー
　二代目ママ---チャー、クゲ
　　　　　　---オルト、メタ、パラ
　　　　　　　　　　　　シマ、シマシマ、グレ（いずれもメタの仔）
　　　　　　---イチゴ、ニゴウ、ピッピ
　　　　　　---マル、モドキ
　　　　　　---クロ、クロクロ、ニケ
　　　　　　---ヒメ、ハチ、ミケ
　 　　　　　　　チロ（養女）、ワカ（養子）、ミク（養女）
三代目ママ---トラ、ミーコ
　　　　　　---ジュニア、チョビ
　　　　　　---ヤン
　その他ゲスト--ダンナ、デカガオ、ネゴ、ジジイ、ボブ、イッチャン、チュウジ

うーん！！落ちは無いと思うんだけど？？？