文机

書道家のIさんからのご依頼で文机を作成中です。
材料はサクラ。L1000×W700×H400。
Iさんからはできるだけ自然のままの姿で作成して欲しいとのことでしたので、ビンタ（みみ）付きの材料をそのまま用いました。
天板と脚はホゾ組で接合すべく加工していましたが、総重量が大変重くなってしまいましたので、いざというとき分解できるような構造（アリ組み）に変更することにしました。
天板の下に棚を設けましたが、棚と脚は通しホゾで楔で固定しました。
また、天板は二枚はぎですが厚さが60ミリ程ありますので、雇いさね継では強度的に心配でしたので、ボルトでとめました。
仕上げはオイルフィニッシュの予定。

新兵器購入 ペンタブレット

ペンタブレットというお絵かき・写真加工のツールを買ってみました。
以前から、写真を取り込んでそれをなぞって絵を描くなどのことをしたいと思っていましたが、このような便利な道具の存在を知らなかったし、有ってもものすごく高価なものだろうと想像していました。今回購入したBamboo Art Masterは我々でも手の届く価格で、機能的にはなかなかのものだと思います。なによりも使い勝手が良いのが気に入っています。マウスの代わりにペンシル型のタブレットを使いますが、筆圧も感知してくれますので、強く描けば太い力強い線が描けますし、弱く描けば細い線になります。また、ペンをひっくり返すと消しゴム機能になり、余分なところを簡単に消すことができます。マウスでの操作の数倍楽になりました。色鉛筆で描き、水をたらしてぼかしたりにじませたりすることもできます。他にも色々な機能（ソフト）がついていて、まだ使いこなせませんがかなり楽しませてくれそうです。
下の絵はトラちゃんを油絵風に加工したものです。左手は右手をコピー反転合成、シッポやお尻はフリーハンドで描きましました。Tシャツにプリント印刷するつもりです。
原画
　加工後

たくましくなったヤン

メジロを追って木に登ったヤン



今年の年賀状にはニューフェイスのヤンを使いました。
ヤンはここんところ急にたくましくなってきました。足が太く更に大きくなりそうです。力をもてあましており、だれかれかまわずつっかかっていますが、特にジュニアは体格的にも劣勢で、ヤンのしつこい攻撃に閉口しているようで、時々本気で怒っています。そんなヤンもミーコ姉さんには手を出さないどころか「ビシッ」とやられています。ボスになるにはまだまだ高いハードルがありそうです。

チョビ 順調に回復

チョビ順調に回復
怪我からおよそ2週間が経とうとしていますが、数日前から自力で餌を食べるようになりました。ご覧のように顎はまだ曲がったままですが、顔の腫れもひいて、口の中の傷も治まってきたようです。眼のほうは完全に治りました。
４日ほど前に獣医さんに再度往診していただきましたが、その時、顎周辺の筋肉をほぐす為に「針治療」をほどこしてくれました。実をいうと半信半疑でその施術を見ていたのですが、なんとチョビがものすごくリラックスした状態になり、その日を境にぐんぐんと回復してきたように思います。
顎の怪我は、前歯を歯肉ごともっていかれ、顎全体が少し前にせり出し、更に左にずれてしまった状況です。おそらく、もう少し当たり所が悪かったら、即死だったのではないかと思います。
ずれた顎が元に戻るのかどうかは判りませんが、食事さえできるようになればもう安心です。あとは気長に回復を待ちます。
追記：餌を食べて欲しいがために、色々試してみました。本マグロの刺身（中トロ）がたまたまあったので、それを与えたところ、これまでとは明らかにちがってガツガツと食べだしました。それが餌を食べるようになったきっかけです。今も、少しマグロをやって食欲をそそっておいてネコ缶を与えていますが、困ったことにメバチマグロでは口もつけません。全くもう！って感じです。

○○家の猫 その7

あけましておめでとうございます
新春第一号はＳ本家のネコちゃんたちです。
Ｓ本さんは母のいけばなのお弟子さんですが、いつも一緒にお稽古に来られるＭ尾さんともどもネコが大好きのようで、お稽古が終わると我が家のネコとしばし戯れて帰られます（もしかするとネコのほうがメイン？　失礼！そんなことはありません）。でも、「ワカ」などはお二人が来ると、そわそわしだします。
そんなＳ本さんが念願のネコを飼い始めました。それが「ひめ：７ヶ月（写真上）」と「しんご：４ヶ月」です。なんでも、「ひめ」の名前は我が家の「ヒメ」からとったのだそうです。また、「しんご」のほうは今流行の○○王子から発想し、「慎吾王子」から取ったようです。多分、「香取慎吾」だと思います。まさか「山城新吾」じゃないですよね・・・。もっともあっちは「王子」じゃなくて「童子」でしたかね？
「ひめ」のほうはなかなか気位が高く、わがままのようで、我が家の「ヒメ」同様
、名は体を現すを地でいっているようです。