花風船の看板犬
以前野良猫が子連れで住み着いた花屋さん「花風船」を紹介したが、そこには看板犬がいました。ウエスト ハイランド ホワイト テリアの雄と雌で、我が家がその花屋さんを利用するのは、半分は看板犬に会いたいからです。二匹は毎朝、ご主人と自宅からお店に出勤し、一日中、看板犬としての仕事をこなしていました。ところが、例のネコ一家が住み着いてからは、朝、店に着くと、母ネコから「何で来たの!」と怒られ、やっと店内に入っても落ち着きが無く、ついには出社拒否症となってしまったそうです。なんとも心優しいイヌ達です。なんとか折り合いをつけて、共存できることを願ってやみません。
ps:仔猫たちは全員里親に引き取られたとか・・・。母ネコはどうしたのだろうか?看板ネコになってしまえばいいのに・・・。
リクライニングチェアーの張替え
以前ダイニングチェアーの張替えをさせていただいた方からの口コミで、リクライニングチェアーの張替えをさせていただいた。
見積もりにうかがった時点では、椅子の構造そのものは複雑ではないのですが、クッションのカバーや、リクライナー部のカバーなどの縫製が大変複雑で、とても初心者の小生には直せそうに無かったのでお断りするつもりでしたが、ダニエル家具の病院の吉田さんに相談したところ、アシストしてくださるとのことで、お受けすることにしました。
案の定、古いカバーを剥がし始めると、とても複雑な造りになっており、小生なりに覚えを書き留め、写真を撮り、形状などを頭に叩き込みながら作業を進めました。
そして、ばらばらにした古い布を型紙にして、各パーツを裁断し、縫製をダニエルの「エビちゃん」にお願いした。しかし、小生が収集した情報が、的を射ていなかったり、不確実だったりで縫製するのに大変苦労したようだ。それでも古い布のミシン目などを頼りに復元し、見事に完成してくれた。
縫いあがったカバーを新たに作成したウレタンにかぶせ、アームの部分などをタッカーでとめ、なんとか完成(写真)。お客様にお渡しした。
今回は解体時の記録のとり方、型紙を起こす際の着目点、裁断の仕方、柄あわせなどなど、本当に勉強になった。でも、一番苦労したのはエビちゃん。お疲れ様でした。そして、それを脇から応援してくださった吉田さんに感謝。