ネコとウッドクラフトと

現在ネコ14匹とウッドクラフトにはまっています

小品をいくつか

2012-04-30 17:21:03 | 木工作品
連休前半、頼まれてたまっていた小品を一気に作り上げました。

 
まずはエッグスタンド。材料はケヤキです。家内に頼まれたもので、最近所帯を持った姪っ子へのプレゼント用です。 おいおいサラダボールや小皿もと思っています。


形状が微妙に違っています。私はひとつとして同じものは創らない主義です。決して創れないのではありません!!??


次は、飾り棚です。 材料は〇△□#*&。バルサのようなものです。 桐で作ってと頼まれたのだが、生憎材料が調達できず・・・。大きさは約450×450。


展示会で使用とのことでしたので、ちょっと格好をつけて、天板と側板は留加工で仕上げました。


ご依頼主はテニス仲間のN岡さんで、奥様は陶器の絵付けもやられます。こちらはもう玄人です。以前いただいた「蕎麦ちょこ」を飾ってみました。ついでに、エッグスタンドも。


家内の友人にたのまれた小椅子。材料は松の集積材と2×4材。


脚は四方転びとし、全くのフリーハンドで穴を開けましたが、なんとかおかしくない程度に収まりました。

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珍品 かんな

2012-04-25 11:16:10 | 木工作品
初級の生徒さんが珍しい形状の鉋を持ってきてくださいました。
義父が指物師だったとのことで、まだまだたくさん珍しいものをお持ちのようです。
是非それらも見せていただきたいものです。

  
珍品鉋。 一つは曲面鉋。もう一つは特殊な豆際鉋のようです。


  
鉋の側面


  
鉋の下端


  
豆際鉋。 下端がわずかに凸面になっているようです。大きな局面での際を削るためのものかと推察しました。


  
曲面鉋。外丸鉋の一種か? それにしてもカンナの刃そのものが局面でできているのは初めて見ました。


  
曲面鉋。かなり大きな曲面になっていることがわかります。


  
試しに削ってみました。刃が斜めに仕込まれているため、大きく削れる割には抵抗がほとんどありません。良く考えられているものだ! 先人の知恵に脱帽。


  
このような使われ方をしたのだろうか? 削ったものを留でつないでみた。


  
框扉などの鏡板の加工にもつかえそうだ。
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なつかしいものが

2012-04-12 22:34:48 | Weblog
母の遺品を整理していたら本当になつかしいものが出てきました。
父が40年以上も前に作ったパズルです。
父は晩年、ポアンカレやトポロジーに興味を抱いていた記憶があります。
ポアンカレはフランスの数学者で、位相幾何学の権威です。数学教師だった父は特に幾何学が好きで、ポアンカレに興味を抱くのは至極当然のような気がします。そのためにフランス語もやってました。
トポロジーは私にはよくわかりませんが、位相幾何学に関連した学問であると思います。時々勉強中の父を覗いたことがありますが、何のことやら、何が面白いのや全く理解できませんでした。
このパズルはそのころ作成したものですので、おそらくトポロジー関連のものだと思います。このパズルはいってみればルービックキューブの2Dimention(2.5dimention)タイプといったところでしょうか。
平面の裏表に書いたマスに数字を書き、そのマスをうまく折りたたむと同じ数字が揃い、二艘船のように折り返すと別の数字がそろって現れる、そんなおもちゃです。
若いころ(20代)の私はあまり興味がなく、今となっては正解が判りません。もう少し父に数学を教えてもらっておけばと後悔しきりです。また、ルービックキューブを父に見せたかったとも思います。おそらく、3次方程式かなんかで解いたかもしれません。


 父はわら半紙に勉強の成果を書き留めるのが常でした。そして、紙のこよりで綴じておく。これも父の習慣の一つでした。

  折り紙パズルの展開図です。マスの中の赤い文字は裏側の数字です。これを切り抜き、一部に切れ込みを入れ、小さな正方形(マス)が4つ並ぶように折りたたみます。うまく折れると数字がそろうわけです。一方の端を切り込みにくぐらせるような工夫も必要であることはわかってるのですが・・・・、正解が判りません。

 このようなパズルが10例ほど綴られています。オリジナルはR.E.Neal(たぶんイギリスの数学者)が作ったもののようですが、その発展型を父が自作したようです。

 左側に鉛筆で書かれたものが折り方を示したもののようですが、そのルールが判りません。

 最後のページには参考にした文献が記載されていました。これを読めばもしかしたらヒントが・・・。絶版になってるかなー?なにせ古い話なので。
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お花見3

2012-04-10 22:18:03 | Weblog
お花見 その3 金沢区称名寺(4月10日)
家具の学校大Tさんの紹介で称名寺に行ってきました。
初めて訪れたが、こじんまりとしてなかなか趣のあるお寺でした。

 県立金沢文庫から短いトンネル越しに

 称名寺の由来



 水面に映る桜も風情があって

 立派な太鼓橋が



 境内には古木に指定された樹木も何本か
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お花見2

2012-04-10 22:08:03 | Weblog
お花見 その2 大和千本桜、瀬谷海軍道路(4月9日)

 やっと満開となった千本桜

 まだ花がしっかりしており、花吹雪や花いかだは見られなかった

 住宅街の中のまさにオアシス。いつまでも残してほしいものである。



 海軍道路も今がピーク
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お花見1

2012-04-10 21:50:29 | Weblog
お花見 その1 松田山(3月26日)

 桜の開花が遅れている中、河津桜がある松田山は満開でした





 菜の花とのコントラストが見事

 松田山から小田原湾を

 
 松田山から富士山を望む

 松田山のハーブ園にはクリスマスローズが
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