神奈川県立近代美術館葉山館で開催中のアルヴァ アアルト展に行ってきました。
彼の西端120年を記念した回顧展である。
アアルトはフィンランドの建築家で家具デザイナーでもある。 私も名前ぐらいは知っていたが、作品については全く知らなかった。
独特の曲げ木の方法を考案し、その技術を駆使して椅子の脚や、家具の脚などが作られていた。
とても軽妙で、全く無駄のない簡素な創りで、彼の設計した建築物とよくマッチしていると感じた。
入場券
代表作の椅子。 これ、アアルトの作品だったんだー!!
脚は木ねじで座板に取り付けてある。 曲げ木の技術は別として、実に簡単な構造だ。 座板も無垢材ではなく集積材(コア材というべきか?)である。勿論スタッキング可。
丸テーブルも構造的には上の椅子と同じ。
これも実にシンプル。 テーブルを壁に固定。脚が無いので掃除などは楽だろな。 テーブルの上のガラスの器も彼の作品。
超モダンなワゴン! 一見簡単に創れそうだが、とてもまねできる代物ではない。 車輪は凸レンズの様に、中心部分が一番厚く、外側に向かって段々薄くなっている。
私は曲げ木そのものがあまり好きではないせいもあって、この展示会はあまり感銘を受けなかった。 期待していたよりも作品(現物の)数が少ないのも一因かもしれない。 もっとも建築物の現物を持ってこれるわけもないので・・・。 その反面、建築物の精巧な模型は大いに興味を惹いた。模型の重要性を再認識!
この日は絶好のお日和で、美術館前の砂浜に下りてみた。 遠くに富士山がうっすらと・・・。
波も穏やかで水もきれいだった。
彼の西端120年を記念した回顧展である。
アアルトはフィンランドの建築家で家具デザイナーでもある。 私も名前ぐらいは知っていたが、作品については全く知らなかった。
独特の曲げ木の方法を考案し、その技術を駆使して椅子の脚や、家具の脚などが作られていた。
とても軽妙で、全く無駄のない簡素な創りで、彼の設計した建築物とよくマッチしていると感じた。
入場券
代表作の椅子。 これ、アアルトの作品だったんだー!!
脚は木ねじで座板に取り付けてある。 曲げ木の技術は別として、実に簡単な構造だ。 座板も無垢材ではなく集積材(コア材というべきか?)である。勿論スタッキング可。
丸テーブルも構造的には上の椅子と同じ。
これも実にシンプル。 テーブルを壁に固定。脚が無いので掃除などは楽だろな。 テーブルの上のガラスの器も彼の作品。
超モダンなワゴン! 一見簡単に創れそうだが、とてもまねできる代物ではない。 車輪は凸レンズの様に、中心部分が一番厚く、外側に向かって段々薄くなっている。
私は曲げ木そのものがあまり好きではないせいもあって、この展示会はあまり感銘を受けなかった。 期待していたよりも作品(現物の)数が少ないのも一因かもしれない。 もっとも建築物の現物を持ってこれるわけもないので・・・。 その反面、建築物の精巧な模型は大いに興味を惹いた。模型の重要性を再認識!
この日は絶好のお日和で、美術館前の砂浜に下りてみた。 遠くに富士山がうっすらと・・・。
波も穏やかで水もきれいだった。