昨日、はまっ子のにわか教師として木工の手ほどきをしました。
ダニエル家具の学校の生徒さんで元小学校の校長先生から、「テレビゲームや既製のおもちゃで遊ぶことが主流になってしまっている子供たちに、木工を通してもの創り(手作り)の楽しさを教えて欲しい」との依頼があり、お引き受けしたのです。
用意したのは楕円形の板、小さな角柱、ベニヤ板、半完成品の組木パズル、その他木っ端、おがくず、鉋屑、木の実、木の枝などなど。
本来ならばこれらの材料を自由に使って、子供たちの創造力で好きなものを作ってもらいたいところだが、限られた時間の中での作業なので、参考作品を見せてその範囲の中で自由に作品を作ってもらおうと考えた。
例えば楕円の板を使って
など
また、角柱を使ったペーパーウェイト。木を掘り込んで鉛を埋め込み、おがくず等でそれを隠しています。
ベニヤ板を使ってフィギアなど(一九堂さんの作品を参考に)
組木パズル。 6ピースのうちの2ピースを作ってもらうべく半完成品を用意。
一通り一例として参考作品を見せて、作業開始となりました。
当日は3年生と4年生の男女10名の参加でしたが、驚いたことにフィギアやパズルには全く興味を示しませんでした。パズルを分解して組み直すなどの行動すら見られませんでした。パズルを創りたいという子供が集中したらどうしようと危惧していたこちらの思惑は全く外れてしまいました。
結局、楕円の板を使った飾り板とペーパーウェイトに人気が集まりました。糸のこや角のみを使うのは初めてという子供たちでしたが、何とか使いこなしていました。また、おがくずや鉋屑もうまく利用していました。
一人だけ木刀(小刀)を作った子がいました。彼は始めから木刀を作ると決めていたようで、作業開始と同時に迷わず木刀創りをしていました。全く予想もしていなかったので少し驚くと同時に、子供の発想の豊かさに脱帽しました。やはり、当初考えていたとおりこちらからは材料のみを提供し、あとは子供に任せたほうがもっと面白いものが出てきたかもしれません。私にとっても貴重な経験になりました。
残念ながら子供たちが作った作品を記録できませんでした。
ダニエル家具の学校の生徒さんで元小学校の校長先生から、「テレビゲームや既製のおもちゃで遊ぶことが主流になってしまっている子供たちに、木工を通してもの創り(手作り)の楽しさを教えて欲しい」との依頼があり、お引き受けしたのです。
用意したのは楕円形の板、小さな角柱、ベニヤ板、半完成品の組木パズル、その他木っ端、おがくず、鉋屑、木の実、木の枝などなど。
本来ならばこれらの材料を自由に使って、子供たちの創造力で好きなものを作ってもらいたいところだが、限られた時間の中での作業なので、参考作品を見せてその範囲の中で自由に作品を作ってもらおうと考えた。
例えば楕円の板を使って
など
また、角柱を使ったペーパーウェイト。木を掘り込んで鉛を埋め込み、おがくず等でそれを隠しています。
ベニヤ板を使ってフィギアなど(一九堂さんの作品を参考に)
組木パズル。 6ピースのうちの2ピースを作ってもらうべく半完成品を用意。
一通り一例として参考作品を見せて、作業開始となりました。
当日は3年生と4年生の男女10名の参加でしたが、驚いたことにフィギアやパズルには全く興味を示しませんでした。パズルを分解して組み直すなどの行動すら見られませんでした。パズルを創りたいという子供が集中したらどうしようと危惧していたこちらの思惑は全く外れてしまいました。
結局、楕円の板を使った飾り板とペーパーウェイトに人気が集まりました。糸のこや角のみを使うのは初めてという子供たちでしたが、何とか使いこなしていました。また、おがくずや鉋屑もうまく利用していました。
一人だけ木刀(小刀)を作った子がいました。彼は始めから木刀を作ると決めていたようで、作業開始と同時に迷わず木刀創りをしていました。全く予想もしていなかったので少し驚くと同時に、子供の発想の豊かさに脱帽しました。やはり、当初考えていたとおりこちらからは材料のみを提供し、あとは子供に任せたほうがもっと面白いものが出てきたかもしれません。私にとっても貴重な経験になりました。
残念ながら子供たちが作った作品を記録できませんでした。